2011/05/26

梅雨期の管理

岡山(中国地方)は今日梅雨入りしました。
平年より12日早く、昨年比では、18日も早い梅雨入りだそうです。




デンドロビュームの梅雨時期の管理を投稿します。


梅雨の雨にあてると酸素を含んだ新鮮な水のおかげで、驚くほどの根が張り、立派な株に育ちます。しかしながら、あまり長雨が続き、葉や茎に病気の発生が心配されるときには、軒下などに非難させたほうが良いでしょう。





湿度が高い状態が続き、斑点病や軟腐病が心配されます。発病により、葉を落としてしまうとその後のバルブの生育に良くありませんのでくれぐれも注意をしましょう。





また、植え替え直後の株や、少し弱った株のような養生が必要な場合には長雨により、逆に根を痛める可能性もあります。
鉢が湿っているのにもかかわらず、バルブに皺が出て痩せてくるようなら、根痛みの恐れがあります。根の状態をみて必要なら植え替えをしてやります。

この時期、湿度が非常に高いので、鉢の中が乾きにくくなります。 梅雨が明けるまでは、これまでどおり、しっかり乾いてからの水やりで大丈夫です。


梅雨の晴れ間は大切にし、光線不足にならないよう育ててやりましょう。