2016/02/27

デンドロビュームを使ったレイメイキング

ハワイ伝統の首飾りである「レイ」をご存じですか? 

ハワイではフラダンサーの衣装や観光客を歓迎する際などによく見かけますが、その他にも結婚式などのお祝いのシーンでも用いられます。
「レイ」は花だけでなくシダや海草、貝殻、羽毛、木の実などさまざまな材料でも作られており、ただのアクセサリーの目的ではなく、素材の一つ一つにハワイの歴史・文化・祈り・自然への感謝や敬愛を表すとても意味のあるものなのだそうです。


今回はデンドロビュームを使ったレイメイキングを、岡山でフラレッスンの講師を務めておられる方に無理を言ってお願いしてきました。


 


レイは、作り方によって名前が変わります。今回は「クイレイ」と「ヴィリレイ」を教わりました。
「クイレイ」は、レイ用の長いニードル(針)と糸を使って繋げていくタイプのレイです。
「ヴィリレイ」はラフィアと言う樹皮を使って花を編みこんでいくタイプのレイです。



それではデンドロビュームの魅力一杯の素晴らしいレイの作品を御覧ください。


最初に紹介する3種類の「クイレイ」は実はたった1つの花を材料に作られています。
セパル、ペタル、リップと花の部位をそれぞれに使い分けており、ただ針で刺すだけと言ってもそれぞれが見た目も全く異なるレイに仕上げられていることに驚きます。



リップとペタルを外してセパル(萼片)のみの花を同じ向きに繋げていくクイポロレイ。


一番オーソドックスなレイだそうですが、整然と花が並ぶ様子はとても美しいです。









花びら(ペタル)だけを使用したクイレイ



柔らかい花びらのみを繋げてシンプルに作っています。見た目よりもとてもしっかりしたレイです。






リップだけを使って平たく仕上げたレイはクイラウと呼ばれます。



鮮やかな色彩と繊細で緻密な造形美にに思わず息を呑みます。
初めて見た時は一体どういう構造なのか不思議で仕方ありませんでした。




次はデンドロビュームの花型、ボリュームをを存分に活かした「ヴィリレイ」です。

スターチスとシダを一緒に編みこみました。









白系大輪種「メダリスト‘ミカド’」を単色で使ったレイは清楚な上にボリューミーな豪華さが際立ちます。




いかがでしたか?

生花でつくるレイは造花と違って、しっとりとした質感や艶やかさに加えて、香りやさらには花の生命すら感じるようです。

デンドロビュームを使ったレイメイキングに興味をお持ちになった方はこの機会にぜひ、挑戦してみてください。




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