Feb 3, 2013

デンドロビュームの鉢物を入手した場合

昨日は岡山市はとても温かい朝を迎え、日中も気温が高く、15度まで気温が上がりました。
保温に注意の必要ないつもと違って、温室の温度が上がり過ぎないように注意が必要な日でした。




納品を待つデンドロビューム
今週はらん展や各種イベント関係の納品が集中するため忙しさ倍増です。
ご注文いただくことは大変嬉しいですが...開花調整にはほんとうに気を使います。
ベストな状態でお届けしたいですから。

洋ランの本格シーズンに入り、皆さんもラン展などイベント、催しで洋ランを入手する機会も多いと思います。
デンドロビュームの鉢物を入手した場合の管理はこちらをご覧ください。

デンドロビュームの鉢物の管理方法 
http://yamamotodendrobiums.blogspot.com/2010/12/blog-post_09.html

写真は昨年末から花保ち試験中の新品種のデンドロビュームです。
昨年の12月中旬から咲いています。すでにこの場所で1ヶ月半は経過していますが、花は美しいままで、茎や葉も異常はありません。




この場所は安定して10度前後を保っているようです。温度変化が少なく花を長持ちさせる意味か
らも言うことなしですね。












花保ちは置き場所に寄って随分変わります。
暖かいリビングに置けば高温と感想で花はあっという間に終わってしまうでしょう。
水をやりすぎれば、根を痛めて花保ちにも大きく影響するでしょう。
さらに日中、日の当たるような場所であれば、あまり長持ちはしないでしょう。