Dec 1, 2015

年末繁忙期に突入しました

山本デンドロビューム園では年末繁忙期に突入しました。

これから12月最終週迄は連日出荷作業が続きます。









先週から夜温も随分冷えてきましたが、皆さんのデンドロビュームの生育状況はいかがですか?

11月が比較的温かい日が多かったためなのか、まだ戸外でデンドロビュームを管理されている方が多いように思います。

ここ数日だけでも何件もそのようなお客様からの室内への取り入れ時期の問い合わせがありました。
皆様の中にまだ戸外でデンドロビュームを管理してる方がいらっしゃれば、早めに室内に入れてあげて下さい。寒さに強いデンドロビュームですが敢えて寒すぎる環境に置く必要はありません。適切な管理で健全な生育を目指しましょう。

室内に取り込んでからの管理
http://yamamotodendrobiums.blogspot.jp/2010/11/blog-post_14.html





既に大きく膨らんだ花芽に開花が待ちどうしくて仕方のない方もいらっしゃると思います。
早く咲かせようと焦って、無理な高温で花芽を飛ばしたりしないよう、基本には忠実に管理したいものです。

デンドロビュームの12月の管理については以下を参考にして下さい。

デンドロビュームの12月の管理 
http://yamamotodendrobiums.blogspot.com/2010/12/12.html




Nov 23, 2015

2016年用カレンダー配布のご案内

今年も山本デンドロビューム園のオリジナルカレンダーが完成しました。
 
山本デンドロビューム園2016年カレンダー
 

すでにデンドロビュームの苗をご注文、ご購入いただいた方すべてにプレゼントしております。

カレンダープレゼントは、楽天の山本デンドロビューム園鉢物shopに限らず、メール、FAX全てのご注文が対象です。    ※カレンダー、ポスターはなくなり次第配付を終了させていただきます。
 
 
 

 
 
カレンダーのみをご希望の場合や遠方のフラワーショップ、販売店様でカレンダーを希望される方など、カレンダーのみをご希望の方は郵便切手410円分(82円×5)を封筒に同封の上、お届け先を明記の上お申込みいただければカレンダーを郵送させて頂きます。
是非、販売促進にお役立てください。

郵便番号、住所、氏名、電話番号、「デンドロビュームカレンダー希望」と明記し、山本デンドロビューム園までお申し込みください。
 
 
 
また、今年も海外販促用にカレンダーの印刷されていないポスターバージョンも作成しています。


海外向け販促用ポスター

国内向け、海外向けの2枚セットをご希望の場合は、郵便切手656円分(82円×8)を封筒に同封の上、お届け先を明記の上お申込みいただければ2枚セットで郵送させて頂きます。

カレンダーのみ送付の受付は12月25日までとさせていただきます。
枚数に限りがありますので、品切れの場合はどうかご容赦下さいますようお願い申し上げます。



    〔申込先〕
    〒700-0845
    岡山県岡山市南区浜野1-12-30
    ㈱山本デンドロビューム園 
    電話番号 086-262-0982
    FAX番号 086-262-3556

    お問い合わせ先 info@dendrobium.net

    ※カレンダー、ポスターはなくなり次第配付を終了させていただきます。


 

Nov 22, 2015

商品情報(2015/11/22)

山本デンドロビューム園鉢物shopから商品案内です。




お持ちでない品種がございましたら、この機会にご利用ください。


新品種販売開始のお知らせです。


デンドロビューム苗
Den.Brilliant Smile 'Hiromi' ブリリアントスマイル‘ヒロミ’
 

 (Den.Wave King x Den.Super Chance)  2004年 J.Yamamoto RHS登録
ブリリアントスマイルの交配の中から唯一出現した白花。上品な乳白色の花弁に鮮やかな山吹色の目が入る花。厚弁で極大輪の非常に優れた個体です。趣味家の方におすすめ。


新発売記念に在庫がなくなるまで花付き4.5号陶器鉢植えをお届けします。
以下は発送予定の苗の見本です。


現在、花、つぼみ付きです。
  
 
 現在、楽天ショップご利用のお客様すべての方へ山本デンドロビューム園の2016年カレンダーを1枚お届けしています。
カレンダーの配布は在庫がなくなり次第終了しますので、この機会に山本デンドロビューム園鉢物shop を是非ご利用下さい。
 
2016年山本デンドロビューム園カレンダー
 
 
 
最後までご覧いただきありがとうございました。

 お問い合せは info@dendrobium.net  まで。



在庫確認や売り切れ商品の問い合わせも遠慮なくどうぞ! 
 
 
 
 
 

Nov 17, 2015

2016年カレンダーが刷り上がってきました!

 山本デンドロビューム園の2016年カレンダーが刷り上がってきました!





今月中には、取引のある花き市場様にお届け致します。

フラワーショップの方には、どうかお持ち帰りいただき、デンドロビュームの販売促進にご利用いただければ幸いです。




趣味家の皆様には、早速明日の発送から山本デンドロビューム園2016カレンダーを1枚、必ずお付けいたしますのでどうぞご安心を!

近くでの入手が困難な店舗の方向けの入手方法は、準備が整い次第、改めて詳細をご案内をさせていただきますのでしばらくお待ちください。


取り急ぎご報告でした。


お問い合せは info@dendrobium.net まで


Nov 2, 2015

11月です

今年も残すところ、2ヶ月を切ってしまいした。

開花温室を見回すと、9月29日に鳥取扇の山から山下げをしたデンドロビュームは既に蕾が色づいています。









あと10日もすれば開花してしまいそうな勢いです。

今年の10月は朝晩冷えましたが、日中の好天と気温に恵まれたためでしょう。
加温開始してから約40日でのスピード開花となりそうです。

中には既に開花している慌てものもいるようですが、山本デンドロビューム園の鉢物出荷は11月の中旬ごろからのスタートではないかと思います。




デンドロビュームの11月の管理については以下を参考にして下さい。

デンドロビュームの11月の管理 

http://yamamotodendrobiums.blogspot.com/2010/11/11.html

 現在、低温処理のために戸外でデンドロビュームを管理している場合は、外の気温が随分下がってきています。いつでも室内に取り込めるよう準備が必要です。
花を咲かせるためのデンドロビュームの低温処理に必要な温度は13~14度以下の低温で十分です。寒ければいいという訳ではありません。
極端に冷えれば、株を痛め、さらに低温乾燥し過ぎて落葉が進むと、加温を始める頃には葉のない丸坊主になります。

その状態では開花に必要な水分を根から正常に吸水できなくなります。
その結果、良い花を開花させることも難しいでしょう。
さらには根の吸水が出来なくなり、鉢の中が乾きにくくなり、根痛みを起こしかねません。

無理をしてまで屋外で低温に当てなくても、暖房の影響を受けない温度変化の少い場所を選べば、一般家庭内でも安全に低温に当てて、花芽分化を促すことができます。

デンドロビュームを咲かせるコツはこちらをご覧ください。

花の咲かせ方

http://yamamotodendrobiums.blogspot.jp/p/blog-post.html

是非、素敵な花を咲かせてください。

Oct 26, 2015

デンドロビュームの山下げ作業が終わりました

今期のデンドロビュームの山下げ作業が終わりました。

ハウスの撤去、雪対策の作業はまだ残ってはいますが、今日でほぼすべての植物が山を降ります。



先週から運送業者にも依頼して連日大型トラックで山下げを行ってきましたが、
すべての鉢を無事に持ち帰ることが出来て一安心です。








今期は山上げ栽培の期間中は台風の接近もなく、昨年のように台風対策で毎週のように山に駆けつけるようなこともありませんでした。
ここ数年では最も穏やかな年だったような気がします。


山はもうすっかり冬です。

左の最高最低温度計の左の青い棒の位置で今朝の最低温度が0度近くまで下がったことが確認できます。





岡山に戻ると出荷用の温室はあっという間にデンドロビュームの鉢物で埋め尽くされます。






こうして温室に持ち帰ったデンドロビュームの鉢は年内の開花に向けて、温度管理され、ギフト用の鉢物として出荷されて行きます。

早ければ11月の半ばには初出荷を迎えるでしょう。

私達にとって、一年の中で最も忙しい時期がもうすぐやって来ます。


Oct 21, 2015

スズメバチの巣を駆除しました

山上げ場のある赤和瀬圃場の直ぐ側に大きなスズメバチの巣が見つかりました。
キイロスズメバチの巣です。



9月の山上げの最中から圃場内を日中頻繁にスズメバチが飛び回るのを見かけましたが、すぐ近くにこのような大きなハチの巣があったとはおどろきです。


明日は山下げのために運送業者に依頼して4トントラックを2台手配しています。
トラックの往来の際に背の高い4トントラックの屋根がちょうどハチの巣をかすめそうなため、
万一接触して、スズメバチを刺激して大暴れでもすれば山下げどころではないので
スズメバチの巣を駆除することに決定。

明け方の気温の低い時間帯、ハチの動きが鈍くなっているところを狙って駆除をスタートしました。
まずは巣穴めがけて有機リン系の殺虫剤を噴霧器で流し込みました。
近づくのはやはり怖いので、目一杯噴口を伸ばして注入します。





穴からは慌てたスズメバチが次々と出てくるのですが、早朝で気温が低いためか動きは鈍く、それほど危険は感じませんでした。
4リットルほど注入し終えたところで高枝切り鋏の出番です。






余計な枝を落としつつ、巣を支えている枝を特定し何とか切ることが出来ました。



切ってつかめる機能付きのハサミで巣をつかみ取り、すくも袋に回収する予定でしたが
あまりの重さに切った瞬間、地面に落下、大きなハチの巣が足元に転がってきました。





一瞬焦りましたが、すぐさま用意したにすくも袋に取り込みました。





しばらく日の当たる場所に放置して言いますと体温が高くなったからか、元気のいいハチが次々と巣穴から出てきてはすくも袋の中で飛び回っています。









袋の中にさらに殺虫剤を吹付け、キイロスズメバチの駆除を完了しました。
これで安心して山下げ作業を続けることが出来ます。




Oct 14, 2015

鳥取扇の山の山上げ場の撤収作業

 鳥取の扇ノ山の山上げ用圃場です。






今日はパイプハウスの片付けのためにやって来ました。


夏の間、ここで山上げをしていたデンドロビュームは既に山下げを終えて、ここにはありません。
岡山の温室で加温栽培を始めています。

7月にパイプハウスを建てたばかりですが、冬の大雪に備えてパイプハウスを解体、撤収します。





そのままにしておくと、雪で押しつぶされたり、雪解けの時に雪の塊に押しつぶされてパイプがグニャグニャになってしまいます。


とても爽やかなよい天気でしたが、ひとたび太陽が雲に隠れると寒さで震える気温でした。



標高1300mの扇ノ山では既に紅葉は始まっていて、山頂へ登る途中の車中から見える鮮やかな紅葉に彩られる秋の風景は格別でした。

















何とか夕方までに解体、積み込み完了です。








また来年山上げのためにやって来ます。

Oct 5, 2015

山上げ作業を終えました

例年より随分遅れましたが、昨日山上げ作業を何とか終えることが出来ました。

今シーズンは特大サイズから小鉢まで揃っており、品種的にも昨年よりも豊富な品揃えとなっています。


これらの鉢はすべて年内に開花予定です。





山の気温は随分下がっています。今朝の最低気温は5度でした。


この後は低温処理の様子を見ながら、順次再び山から持ち帰ることになります。
早くに山に持ち込んだ鉢はあと10日程、最後の山上げ株は10月いっぱい低温処理のためにこの場所に留まります。


9月の上旬に山上げをした鉢は既に花芽がしっかりと確認出来ます。
いつ加温を始めても良い状態です。年末出荷が非常に楽しみです。






 デンドロビュームの10月の管理については

デンドロビュームの10月の管理 http://yamamotodendrobiums.blogspot.com/2010/10/10.html

を参考にしてください。

秋の管理は置き場所1つ、水やり1つで今後の開花に大きな影響を与えることになります。是非しっかりと読んで参考になさってください。






Sep 19, 2015

山の気温は一気に下がってきました

岡山県の北部、鏡野町上齋原にある山本デンドロビューム園の山上げ場です。
8月後半頃より、山上げ栽培を行っています。







歳暮やクリスマスの時期に開花、店頭に並ぶデンドロビュームは、標高の高い山間部で通常よりも早く低温処理をして花芽分化を促し、開花させるのです。



一般にデンドロビュームは茎が充分に完成した株を、夜間の最低気温14℃以下の低温に合計の回数が25回程度当てることで、花芽分化を促進し、開花の準備が整います。
そして温室で50日から60日程加温栽培した後にようやく開花となるのです。











暫く雨続きで心配でしたが、ここ数日で一気に気温が下がってきました。
今朝は7.3℃まで下がっていました。
日中の気温も20度前後となっています。




山では秋の気配が日に日に深まっていくのを感じます。
このまま順調に気温が下がってくれることを祈ります。