Aug 1, 2014

いよいよ8月

いよいよ8月、夏真っ盛りで、暑さが益々厳しさを増す頃となりました。






皆さんのデンドロビュームの生育はいかがでしょうか?

山本デンドロビューム園の栽培農場では年末に開花予定のデンドロビュームが すでに止め葉を出し、早いものは既に先端部分が成熟した株もみられます。





これらの生育の早い鉢はシーズンのトップバッターとして年末のお歳暮用に活躍することでしょう。





暑さで植物の生育の鈍る季節です。葉焼け、高温障害を避ける事はもちろんですが、栽培環境を少しでも涼しく整えてやることで、健全な生育を目指しましょう。

一般家庭での栽培においても、生育の後期と考えて肥培管理の切り替えが必要です。

たとえ生育が遅れ気味であっても、8月以降、窒素分を含んだ肥料を投入することはかなり危険です。ここで葉を痛め、根を痛め、株を痛めてしまうと、開花への影響も極めて大きいのです。


デンドロビュームの8月の詳しい管理はコチラを参考にしてください。

デンドロビュームの8月の管理
http://yamamotodendrobiums.blogspot.jp/2011/08/8.html

暑さに強いデンドロビュームも日本の夏は苦手です。
特にここ数年の猛暑を通り越した酷暑ともいうべき 高温はデンドロビュームのスムーズな生育を損ないます。
快適に過ごさせる工夫をお願いします。

また暑いと温度を下げるために葉水を打つこともあると思いますが、
その際は以下のことも注意してください。

葉水の効果と注意点

 


以上を参考に暑い夏を乗り切り、良い生育で秋を迎えましょう。