Sep 1, 2015

いつもより早く秋の訪れを感じます

秋雨前線の影響で9月は雨のスタートです。
朝方の気温が急に下がってきたため、今年はいつもより早く秋の訪れを感じます。

露地で管理しているデンドロビュームは冷たい雨に濡れています。
生育の遅れた株はそろそろ温室に入れてやる必要があります。








皆さんのご自宅ではあわてて室内に取り込むような極端な管理は必要ありませんが、夜温が20度を下回るようであれば、夜間だけでも室内に取り込むことも必要でしょう。


これからの季節、夏の高温で生育が鈍っていた株も元気を取り戻し旺盛な生育を見せてくれます。明るく風通しの良い快適な場所での管理が良いですね。
ただし、昼間の暑さに惑わされ、いつまでも夏の管理を続けていると水のやり過ぎで根腐れや葉の病気など思わぬ失敗につながります。秋の気配を見逃さぬよう栽培管理に注意しましょう。


デンドロビュームの9月の管理についてはこちらを参考にしてください。
http://yamamotodendrobiums.blogspot.jp/2010/09/9.html


夏には気にすることのなかった夜間の雨も、朝方の気温が下がり始める頃、低温多湿の条件が整うと、黒斑病が発生しやすくなります。
黒斑病など斑点の病気は早期発見で被害を最小に抑えることができます。


黒斑病については以下のリンクを参考にして下さい。


黒斑病にご注意を!
 http://yamamotodendrobiums.blogspot.jp/2010/09/blog-post_16.html