Oct 21, 2015

スズメバチの巣を駆除しました

山上げ場のある赤和瀬圃場の直ぐ側に大きなスズメバチの巣が見つかりました。
キイロスズメバチの巣です。



9月の山上げの最中から圃場内を日中頻繁にスズメバチが飛び回るのを見かけましたが、すぐ近くにこのような大きなハチの巣があったとはおどろきです。


明日は山下げのために運送業者に依頼して4トントラックを2台手配しています。
トラックの往来の際に背の高い4トントラックの屋根がちょうどハチの巣をかすめそうなため、
万一接触して、スズメバチを刺激して大暴れでもすれば山下げどころではないので
スズメバチの巣を駆除することに決定。

明け方の気温の低い時間帯、ハチの動きが鈍くなっているところを狙って駆除をスタートしました。
まずは巣穴めがけて有機リン系の殺虫剤を噴霧器で流し込みました。
近づくのはやはり怖いので、目一杯噴口を伸ばして注入します。





穴からは慌てたスズメバチが次々と出てくるのですが、早朝で気温が低いためか動きは鈍く、それほど危険は感じませんでした。
4リットルほど注入し終えたところで高枝切り鋏の出番です。






余計な枝を落としつつ、巣を支えている枝を特定し何とか切ることが出来ました。



切ってつかめる機能付きのハサミで巣をつかみ取り、すくも袋に回収する予定でしたが
あまりの重さに切った瞬間、地面に落下、大きなハチの巣が足元に転がってきました。





一瞬焦りましたが、すぐさま用意したにすくも袋に取り込みました。





しばらく日の当たる場所に放置して言いますと体温が高くなったからか、元気のいいハチが次々と巣穴から出てきてはすくも袋の中で飛び回っています。









袋の中にさらに殺虫剤を吹付け、キイロスズメバチの駆除を完了しました。
これで安心して山下げ作業を続けることが出来ます。