Dec 26, 2011

年内の出荷が終わりました

年内の花市場向けの出荷の準備も今日で終わりです。

今日準備されたデンドロビュームは明日の朝、運送会社のトラックで集荷され、行き先ごとに仕分けされて、全国の各市場に配送されます。


12月上旬の最盛期は毎日100ケース以上出荷されていたデンドロビュームも、今日はほんの僅かです。


写真でもお分かりのように、鉢サイズも全体的に小ぶりなものが多いです。



これで、山上げにより開花させられたデンドロビュームはすべて終わりです。

一年のうちで一番忙しく、大変な年末のギフトシーズンを何とか終えることが出来ました。


もちろん、デンドロビュームの開花はこれで終わりではありません。
この後は10月以降に平地で低温処理されたデンドロビュームが随時開花してきます。


既につぼみはほんのり色づいています。



先日まで、色とりどりのデンドロビュームが開花していた棚の上は、空いたそばから新たな鉢が運び込まれ、翌年の出荷を控えた鉢物が占有していきます。






中には待ちきれず、チラホラと開花してきているものもあります。
年明け後、すぐには花市場も営業していませんから、温室内の温度を少し下げてやり、開花をゆっくりに調整します。





スプリングバード‘倉敷’もつぼみを傾け膨らみつつありますね。




年末開花のデンドロビュームは品種も限られましたが、1月以降は実生初花の開花も控え、山本デンドロビューム園では更に多くの種類のデンドロビュームが開花してきます。

こちらのブログでもご紹介する予定でいますので、どうかご期待下さい。