Aug 16, 2012

マッチョタイプ?のデンドロビューム

次期シーズンから開花してくるであろう新品種の中で最近特に目立つのが、ご覧のようにバルブの随分太いタイプのデンドロビュームです。


既に苗の状態でとても目立つ存在です。
筋骨隆々と言いますか、非常にマッチョタイプのデンドロですね。
手に握ると、ずっしりと重く、色こそ違えどキュウリかナスか、うっかり野菜と勘違いしそうです。



比較用のコメットキング‘アカツキ’と比べても、アカツキがなんとも貧弱に見えてしまいます。


でもこれは、決してアカツキのバルブが細いのではなく、左の新品種のバルブがこれまでにない太さなのです。品種特性によるものなのです。


花の特徴ではありませんが、これまでの改良種から考えてみても、極大輪花の開花が期待できます。
品種の詳細は現時点ではお知らせできませんが、少なくとも5品種がこの冬に開花デビューとなりそうです。
バルブに負けないくらいに大きな花を咲かせてくれることを期待しています。