Nov 1, 2012

11月になりました

11月になりました。
デンドロビュームの11月の管理については

デンドロビュームの11月の管理 
http://yamamotodendrobiums.blogspot.jp/2010/11/11.html

を参考にしてください。

花芽分化を終えた株の中には成熟した茎の各節から花芽の膨らみが確認できるものあります。
この時期の水やり、温度管理が春先の開花を左右します。
じっくり読んで、良い花を咲かせるられるよう頑張りましょう。


年末開花のために慌ただしく山下げが済んだ開花温室とは別に、山本デンドロビューム園の栽培温室では来年の苗も既に十分な生育をして、次の新芽を伸ばすための重要な段階に来ています。
次期シーズンの目玉となるべく新品種が次々とギフト向け品種として投入される予定です。




下の写真をご覧ください。
左の苗は次世代の新品種。右が在来品種のコメットキング‘アカツキ’です



バルブの太さがまったく違います。
決して右のアカツキが細いわけではなく、新品種のバルブが飛び抜けて太いのです。
また肥培管理の差ではなく、品種特性なのです。
一体どんな花がさくのか、花の紹介は開花してからのお楽しみに取っておきましょう。


このあと、加温栽培されている温室では徐々に肥料と水を増やし、新芽のスタートを促します。
苗の状態は、一般家庭より半年近く生育が進んでいます。