Jul 2, 2015

もう7月ですね!

今年も早7月、あっという間に1年の半分が過ぎてしまいました。


山本デンドロビューム園では来シーズンに向けて、ギフト用寄せ植え作業の真っ最中です。

年末のギフト用に寄植えされるデンドロビュームの鉢物はあと2ヶ月ほどで山上げ栽培に移行し、低温処理がなされます。
加温栽培を経て、半年もしないうちに再びデンドロビュームの開花シーズンに突入することになります。












一般家庭でもデンドロビュームは今がもっとも生育著しい時期で、目に見えて茎が伸長し、葉が展開、根が伸びていることでしょう。


梅雨明けまでは雨降りと晴れ間の繰り返しで、両極端な気温の差と光線の違いに、デンドロビュームの管理に迷うことが多いと思いますが、適切な管理で梅雨を乗り越えましょう。


デンドロビュームの7月の詳しい管理はコチラを参考にしてください。


デンドロビュームの7月の管理
http://yamamotodendrobiums.blogspot.jp/2011/07/7.html

  本格的な夏がやってくる前にしっかり読んで、夏の管理のために準備をしましょう。


梅雨明けまでは油断は禁物です。こちらも参考になさってください。

梅雨の晴れ間、強光線に注意!



梅雨時の注意



肥料やりのチャンスも今月までと考え、夏以降もやりすぎて、伸ばしすぎや高芽を出す失敗をしないよう注意が必要です。
春から伸びてきた新芽や根はいつまでも生育するわけではありません。次第に止め葉が出て、秋までにしっかりと太ったバルブが出来上がるのが理想的です



農場のデンドロビュームは既に止め葉も出ています

鉢増し、植え替え、株分けなどまだの方はお早めに。

デンドロビュームの植え替え

http://yamamotodendrobiums.blogspot.jp/p/blog-page_30.html


夏以降の植え替えが適さない理由は、冬までに新しい鉢に根が回るために必要な期間が足りないことです。
根張りが少ない状態で冬を迎えると、水やりで失敗したり、春先に良い花が咲かない可能性があります。


栽培に関するお問い合せは info@dendrobium.net  まで。