Apr 9, 2011

コブラオーキッド

Megaclinium maximum ‘Arai’ BM/JOGA
メガクリニウム マキシマム‘アライ’



多肉質の扁平な花茎の形や紫褐色の模様がコブラを連想させることからコブラオーキッドと呼ばれます。







しかしその花はどこについているのかというと、この紫褐色の花茎に隠れて目立ちませんが、扁平な花茎の中心に一列に並んだ突起物はすべてつぼみです。
小さくて見逃していまいますね。


茎に近い方から徐々に咲いてきます。



 約5ミリほどの小さな花です。






コブラオーキッドは写真のように匍匐茎(ほふく茎) を伸ばすため、すぐに鉢の外へと飛び出していきます。普通の素焼き鉢よりも口が広く浅い平鉢を利用して栽培すると良いでしょう。



これを茎ごとに切り分けていくと 面白いように増えていくのです。






 それぞれに植えこみしてやれば、OKです。





ここでは液肥をやる以外には特別な管理はしていませんが、それでも毎年花が楽しめます。



南アフリカ原産のため、冬越しの温度は13度以上あったほうが無難ですが、冬の管理に自信があれば、育ててみると楽しいでしょう。


Megaclinium maximum ‘Arai’に興味がある方はこちらをご覧ください。

http://item.rakuten.co.jp/dendro/1372883/