Mar 6, 2012

早くもバニラに蕾が!

デンドロビュームとは関係ありませんが、昨年から時折紹介しています政津農場のバニラの木に早くもバニラのつぼみを発見しました。

バニラも実はランの仲間。美しい花を咲かせてくれます。



昨年の投稿を確認してみると、4月6日にバニラの開花の記事を投稿しています。

今年は去年より1ヶ月も早く開花が楽しめそうです。

バニラの花
http://yamamotodendrobiums.blogspot.com/2011/04/blog-post_06.html




昨年は初めての人工交配に手こずりましたが、今年はたくさん交配してバニラビーンズをたくさん収穫しようと考えています。


新しい蕾が次から次へと







 蕾の付け根に見える水滴は蕾から分泌される甘い液です。


蕾に付着する水滴は甘い蜜のよう


房状についた沢山の蕾は付け根に近い方から順に咲いてきます。


艶々の綺麗な蕾がたくさんですが、まずはバニラの綺麗な花が咲いたらこちらで再びご紹介したいと思います。







さてこちらの白い花は何だかお分かりになりますか?

コーヒーの花

珈琲の木に咲いた花です。こちらもバニラ同様、温室の片隅に植わっています。
昨年の暮に政津温室に居候になったこの珈琲の木ですが、花が咲くのは今回が初めてです。
3センチ程度の小さな花ですが、ジャスミンのような甘い香りがほのかに漂います。
花期は短く、数日で枯れてしまいました。

こちらは自然に受粉するらしいので、実がなるのを楽しみにしておきましょう。


ではまた、バニラの花の咲く頃にご報告します。