May 6, 2011

栽培温室の様子20110506

5月の栽培温室の様子です。

いつも月の初めに育苗温室である政津農場の様子を紹介しています。
先月の様子はコチラ
http://yamamotodendrobiums.blogspot.com/2011/04/20110405.html



まず、先月と同じ政津農場の同じ温室、同じ育苗棚の様子です。
品種は同じくスイートピンキー‘モモコ’です。



温室内が明るく、葉の表面が輝いています。
5月に入ってから、日差しがの強くなっているのがわかります。




スイートピンキー‘モモコ’の苗は、先月よりもさらに大きくたくましく育っています。
この生育期には大体10日に1枚のペースで新しい葉が展開します。





既に開花したデンドロビュームは無く、温室の中はどこを向いても青々とした苗ばかりです。






下の写真は世代の若い苗です。
2年後に商品になるべく少苗の植え込みも並行して行われます。
営利栽培として、デンドロビュームのギフト用鉢物を育てるためには2年後、3年後のことを考えながらの栽培管理になります。
2年後、3年後の苗を並行して栽培していかなければ、毎年の出荷が出来ないのです。


2年後に商品になります


既に寄せ植えもスタートしています。
早くも、今年の年末ギフトに向けて仕立てられた鉢が並んでいきます。

今年の年末には開花予定の鉢


来月はさらに大きく育っているでしょう。
さらに生育期であり、鉢物仕立ての一番忙しい時期に入っていきます。
温室内が見る見るうちに様変わりしていくところをご覧いただけると思います。