Jan 21, 2012

夜間の寒さを凌ぐために

きょう21日は二十四節気の一つ「大寒」でした。

一年で最も冷え込みが厳しくなるとされていますが、岡山の最低気温は前日からの雨のせいか、6度とそれ程下がらず、むしろ暖かく感じる朝でした。

ただ、空が厚い雲に覆われたままで、太陽は一日中顔を出すこと無く、日中になってもそれほど気温が上がりませんでした。



来週からかなり冷え込むと予想されており、この後予定されている各種イベント向けの注文品などが上手く期日に間に合って開花してくれるのかとても心配です。





これから、一番寒い時期を迎えるわけですが、ご自宅でデンドロビュームを育てている場合は、天気予報を気にかけて、最低気温に注意してあげてください。
暖房などは必要ありません。ちょっとだけ温度を高く保つ工夫でよいのです。



外の気温が0度近くに予想されるような寒い夜はカーテンを閉めたり、窓辺から少し離すなどの気配りをすることで低温による株の痛みを防ぐことができます。

更に気温がマイナスになるような極端に寒いと予想される日には夜間だけ暖かい場所に移動したり、ダンボールや発泡スチロールの箱などで覆いをするだけでも寒さしのぎにはなります。




こんな寒い天気が続く場合は水やりなどは控えめに、鉢の中を湿らせたまま冷え込むと根を痛めてしまいます。

デンドロビューム1月の管理を改めて見直すのもいいかもしれません。

http://yamamotodendrobiums.blogspot.com/2011/01/1.html


栽培の基本を守って厳しい冬を乗り越えましょう。