Jun 21, 2011

梅雨の晴れ間、強光線に注意!

今日は昨日の天気とはうって変わり、朝から晴れて、気温もぐんぐん上がり蒸し蒸しとした1日となりました。



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それでなくとも光線不足になりがちな6月です。
趣味で栽培されている方にとっても、僅かな時間でも日光に当ててやりたいところですが、注意しなくてはならないのが、梅雨の晴れ間の強光線です。

梅雨の晴れ間は空が澄んで光線が強烈な場合が多く、戸外へ出して間がないデンドロビュームにとっては直射光線に慣れておらず、葉焼けを起こすなど高温障害を起こす心配があります。



ここ山本デンドロビューム園政津農場の戸外の簡易ハウスには40%の遮光率の遮光ネットをかけて栽培をしていますが、それでもこの明るさ、眩しさです。









もしもご自宅で遮光される場合はホームセンターで手に入る物で構いません。寒冷紗やすだれなどを利用して遮光をしてやるとよいでしょう。

その際、なるべく植物から離して高さを確保してやると風通しを妨げることがなく良い環境が保てるでしょう。

梅雨が明ければ暑い夏がやってきますが、今日のこの気温だと早めに夏の準備が必要のようです。