2016/04/21

来シーズンもよろしくお願いいたします


今シーズンは様々な分野の方から素材としてのデンドロビュームにも注目していただきました。


先日は生花を使ったヘアアレンジメントに弊社のデンドロビュームを使いたいとのご希望をいただき、サンプルをご用意させて頂きました。




実物を見ていただくことで大きさ、色彩豊富な山本デンドロビューム園オリジナル品種の素材の良さを確かめて頂きました。







また、フラダンスで使用するレイの素材としてデンドロビュームを提供させていただく機会もあり、
4月には実際にフラダンスの大会で使用するレイやココ(髪飾り)に弊社のデンドロビュームを使っていただきました。 


 ※レイの画像はLanai Hula Supply & Cafe様より提供いただきました。


会場ホテルへの宅配輸送も大きな問題なく、皆様に大変好評頂いたようで提供した我々としてもホッとしました。





鉢物商品や趣味家向けの苗以外でも皆様にデンドロビュームに親しみ喜んでいただける機会が増えたことを大変嬉しく思っています。

 
新たな花素材としてデンドロビュームに興味をお持ちの方、是非山本デンドロビューム園にご相談下さい。
積極的にご協力させていただきます。

来シーズンも山本デンドロビューム園をよろしくお願いいたします。


お問合せはinfo@dendrobium.netまで





2016/04/20

パパイヤの苗を販売します


昨年9月に播種、デンドロビュームの苗を管理している高温の部屋の片隅でパパイヤの苗を栽培したところ、見事な成長を見せてくれ、市販苗より生育のステージを2~3か月早めたくらいの立派な苗に育ちました。




パパイヤの苗の鉢サイズは直径15cm、草丈は地上部の高さが4月上旬で平均40cm以上、まだ環境の良い温室で日に日に成長しています。

品種は「台農2号」と「レッドレディ」の2品種です。
いずれもフルーツ&野菜用のパパイヤです。
台農2号
レッドレディ

実際に弊社パートさんは昨年、このパパイヤの苗を畑地に直植えして育てたところ、秋にはサラダで食べられる程度のフルーツを収穫していました。

また別の方は思い切った大量の灌水と施肥で、二階のベランダで直径1mくらいの大きい鉢に植えて、いくつもの果実を収穫した実績があります。

今回とても生育の良いパパイヤの苗が育ち、昨年を上回る収穫が期待できるのではと今から楽しみにしているところです。
今回はその一部を特別価格で販売します。

「市販の苗を購入して育てたら、株はけっこう立派に育ったけど、
果実が充実する前に寒くなってきて枯れた」という声が多い中、このサイズの苗なら今季の果実の収穫も大いに期待が持てます。
肥料と水をしっかり与えることがコツのようです。(ただし鶏糞は不可のようです)ぜひ挑戦してみてください。初めての方でもパパイヤ栽培を十分楽しんでいただけると思っています。

参考までに弊園温室で昨年植えたパパイヤの苗から収穫した果実の写真を掲載しておきます。

弊社で収穫したパパイヤ果実とフィリピン産の市販品との比較画像です。
サイズも大きく、完熟させて収穫したので味も比較になりません。






大きな苗から順次販売していきます。
数に限りがありますので、売り切れの際はご容赦下さい。





最後までご覧いただきありがとうございました。
 お問い合せは info@dendrobium.net  まで。



2016/04/05

商品情報(2016/04/05)

山本デンドロビューム園鉢物shop から商品案内です。



研究温室では温室整理のため、デンドロビュームの希少品種、お買い得な鉢を皆様にご紹介してまいります。



研究用保存株の販売は今シーズン最後となります。

 

お持ちでない品種がございましたら、この機会にご利用ください。
商品説明はそれぞれのページで御確認ください。 



【研究用保存株】フォーチュン‘ラブ’
 
 
フォーチュン‘ラブ’
 
フォーチュン‘ラブ’
 
 
 
 
 【研究用保存株】ファンシーキッス ‘アジアンブリーズ’ 
 
ファンシーキッス ‘アジアンブリーズ’
 
ファンシーキッス ‘アジアンブリーズ’
 
 
 【研究用保存株】ゴールデンフェザー‘ジャイアント’
 
ゴールデンフェザー‘ジャイアント’
 
ゴールデンフェザー‘ジャイアント’
 
 
 
 
 


Megaclinium maximum‘Arai’  メガクリニューム マキシマム‘アライ’の苗 
メガクリニューム マキシマム‘アライ’
 


2016年4月5日20時00分~販売予定です。
発送は4月8日以降から随時行います。
ウスネオイデスにつきましては配送日のご指定にお応えできない場合もございます。大変申し訳ございませんが、ご理解をお願いいたします。

なるべく多くの方にお譲りしたいので、お一人様1個に限定して販売したします。
弊社はウスネオイデスを仕入れ販売しているわけではなく、あくまでも自家増殖により、余剰が出た時のみ、ご奉仕価格で販売させていただいているため、売り切れの際はどうかご容赦ください。




この機会によろしければ ウスネオイデス(スパニッシュモス)を育ててみませんか?
育て方はこちらを参照下さい。
 

ウスネオイデスの管理







最後までご覧いただきありがとうございました。


 お問い合せは info@dendrobium.net  まで。




在庫確認や売り切れ商品の問い合わせも遠慮なくどうぞ!
 
 
 
 
 
 
 
 

2016/04/01

4月になりました

4月になりました。

岡山市は朝から小雨がぱらつく生憎の天気でした。

山本デンドロビューム園では開花鉢の出荷作業ももほぼ終わり、僅かに試験栽培の鉢物を残すのみとなりました。長かった開花シーズンも終わりに近づいています。







 
4月の管理と、これから必要な植え替え方法へのリンクを記載しておきます。
是非参考になさってください。



デンドロビュームの4月の管理
http://yamamotodendrobiums.blogspot.jp/2011/04/4.html


このブログで解説するデンドロビュームの育て方の基本は温室がない一般家庭の無加温栽培を元にしていますが、栽培環境によっては、ご自宅の状況に当てはまらない場合もあると思います。
ここに書いてあることを必ず実行しなければならないということはありません。
ご自宅の株の状況に合わた肥培管理をなさって頂くと良いでしょう。

お住いの地域、気候によって、適応する管理は異なります。
温室栽培やお部屋の温度が比較的高く、生育が進んでいるとお感じになる場合などは翌月の管理も参考にするのも良いと思います。
東北、北海道など寒い地域の方は3月の管理を参考になさってください。
栽培環境も様々、苗の状況も様々です。

基本さえ守ってさえいれば、デンドロビュームは枯れたりすることはありません。





植え替えの時期

夜間の最低温度が12~13℃以上になってから、4月から6月にかけてが最適です。花が咲いている場合は花が終わってからにします。



準備するもの
植え替えが必要かどうかを見極めます。植え替え時に使用する植え込み材料は、ヤシガラ、水苔のどちらでも構いません。

 
水苔植え場合  
保水力のある水苔には通気性の良い素焼き鉢が最適です。一度水で湿らせ、軽くしぼってから使用します。


ヤシガラで植える場合
通気性の良い、乾きやすいヤシガラを使うときは鉢の方を乾きにくい素材の陶器鉢かプラスチック鉢にしてやると良いでしょう。
 


バークで植える場合
水苔植えやベラボン(ヤシガラ)植えに比べて、水はけが極端に良すぎるので、乾き過ぎへの注意が必要です。






デンドロビュームの月別管理

http://yamamotodendrobiums.blogspot.jp/p/blog-page_20.html


次のシーズンも是非、素敵な花を咲かせてください。