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2016/11/02

いつもよりも遅いデンドロビュームの山下げ

今期のデンドロビュームの山下げ作業がほぼ終わりました。


積み残しの植物がまだありますが、今日でほとんどの植物が山を降ります。

今期は9月から10月にかけての気温が高く、山の温度もなかなか下がってくれませんでした。

そのため、デンドロビュームの山下げのはいつもの年よりも10日ほど遅い状況です。















こうして温室に持ち帰ったデンドロビュームの鉢は年内の開花に向けて、温度管理され、ギフト用の鉢物として出荷されて行きます。

待ちに待った開花シーズンがやって来ます。

2016/10/05

台風対策

台風18号の接近に備え、台風対策のために山上げ場へ向かいました。


上齋原村の赤和瀬圃場です。









強風に煽られ、パイプハウスや遮光ネットが損傷しないようたたんで固定します。

台風が通過後に再び遮光ネットを張りに来なければなりません。



鳥取扇の山の圃場はすでに十分低温に当たっているので、植物をすべてトラックに積み込み山下げを行います。




花芽が膨らみが確認できます。








約3週間ほどの間に鹿による食害をずいぶん受けました。
葉っぱをむしり取られたり、新芽を根元まで食べられています。










まったく使い物にならない株もありました。
ここまで被害が大きな年は初めてです。






なんとか作業は完了しましたが、今年の台風接近ははそろそろ終わりにして欲しいと思います。


2016/09/16

山上げ作業がピークに

岡山県の北部、鏡野町上齋原にある山本デンドロビューム園赤和瀬山上げ場です。




週明けに接近する台風の進路が気になりますが、9月中はほぼ毎日のように山上げ作業が続きます。









一般にデンドロビュームは茎が充分に完成した株を、夜間の最低気温14℃以下の低温に合計の回数が25回程度当てることで、花芽分化を促進し、開花の準備が整います。

お歳暮やクリスマスの時期に店頭に並ぶデンドロビュームは、このように標高の高い山間部で平地よりも早く低温処理をして、加温、開花を行っています。




日が差せば日中はまだ気温が高いですが、朝夕は随分気温が下がってきました。
秋の気配が日に日に深まっていくのを感じます。
このまま順調に気温が下がってくれることを祈ります。




2016/08/03

山上げ栽培がまもまく始まります

今年も山上げ栽培の時期が近づいてきました。


お歳暮やクリスマスの頃に店頭に並ぶデンドロビュームの鉢物は、
秋に標高の高い山間部で山上げ栽培を行って、平地よりも早く低温処理栽培をして花芽分化を促すことで年内の開花を可能にします。



今日は山上げの準備のために鳥取県と兵庫県の県境にある標高1310mの山、扇ノ山まで岡山市内から4時間近くかけてやってきました。



 
 
 

作業は毎年、パイプハウスを建てるところから始まります。

標高1300メートルのこの場所では冬は通常でも積雪が2メートルを超える場所です。
ハウスを建てたまま残しておけば、雪の重みでパイプハウスを潰してしまいます。
 
手間のかかる作業ですが、毎シーズン新たにパイプハウスを組みます。














パイプハウスを建てて、遮光ネットを張りました。





植物は地面に直接置きません。
パイプを組み、金網を乗せて棚を設置します。






この準備が終わって、やっとデンドロビュームの山上げが可能になります。

まもなくデンドロビュームの大移動が始まります。


2015/10/26

デンドロビュームの山下げ作業が終わりました

今期のデンドロビュームの山下げ作業が終わりました。

ハウスの撤去、雪対策の作業はまだ残ってはいますが、今日でほぼすべての植物が山を降ります。



先週から運送業者にも依頼して連日大型トラックで山下げを行ってきましたが、
すべての鉢を無事に持ち帰ることが出来て一安心です。








今期は山上げ栽培の期間中は台風の接近もなく、昨年のように台風対策で毎週のように山に駆けつけるようなこともありませんでした。
ここ数年では最も穏やかな年だったような気がします。


山はもうすっかり冬です。

左の最高最低温度計の左の青い棒の位置で今朝の最低温度が0度近くまで下がったことが確認できます。





岡山に戻ると出荷用の温室はあっという間にデンドロビュームの鉢物で埋め尽くされます。






こうして温室に持ち帰ったデンドロビュームの鉢は年内の開花に向けて、温度管理され、ギフト用の鉢物として出荷されて行きます。

早ければ11月の半ばには初出荷を迎えるでしょう。

私達にとって、一年の中で最も忙しい時期がもうすぐやって来ます。


2015/10/21

スズメバチの巣を駆除しました

山上げ場のある赤和瀬圃場の直ぐ側に大きなスズメバチの巣が見つかりました。
キイロスズメバチの巣です。



9月の山上げの最中から圃場内を日中頻繁にスズメバチが飛び回るのを見かけましたが、すぐ近くにこのような大きなハチの巣があったとはおどろきです。


明日は山下げのために運送業者に依頼して4トントラックを2台手配しています。
トラックの往来の際に背の高い4トントラックの屋根がちょうどハチの巣をかすめそうなため、
万一接触して、スズメバチを刺激して大暴れでもすれば山下げどころではないので
スズメバチの巣を駆除することに決定。

明け方の気温の低い時間帯、ハチの動きが鈍くなっているところを狙って駆除をスタートしました。
まずは巣穴めがけて有機リン系の殺虫剤を噴霧器で流し込みました。
近づくのはやはり怖いので、目一杯噴口を伸ばして注入します。





穴からは慌てたスズメバチが次々と出てくるのですが、早朝で気温が低いためか動きは鈍く、それほど危険は感じませんでした。
4リットルほど注入し終えたところで高枝切り鋏の出番です。






余計な枝を落としつつ、巣を支えている枝を特定し何とか切ることが出来ました。



切ってつかめる機能付きのハサミで巣をつかみ取り、すくも袋に回収する予定でしたが
あまりの重さに切った瞬間、地面に落下、大きなハチの巣が足元に転がってきました。





一瞬焦りましたが、すぐさま用意したにすくも袋に取り込みました。





しばらく日の当たる場所に放置して言いますと体温が高くなったからか、元気のいいハチが次々と巣穴から出てきてはすくも袋の中で飛び回っています。









袋の中にさらに殺虫剤を吹付け、キイロスズメバチの駆除を完了しました。
これで安心して山下げ作業を続けることが出来ます。




2015/10/14

鳥取扇の山の山上げ場の撤収作業

 鳥取の扇ノ山の山上げ用圃場です。






今日はパイプハウスの片付けのためにやって来ました。


夏の間、ここで山上げをしていたデンドロビュームは既に山下げを終えて、ここにはありません。
岡山の温室で加温栽培を始めています。

7月にパイプハウスを建てたばかりですが、冬の大雪に備えてパイプハウスを解体、撤収します。





そのままにしておくと、雪で押しつぶされたり、雪解けの時に雪の塊に押しつぶされてパイプがグニャグニャになってしまいます。


とても爽やかなよい天気でしたが、ひとたび太陽が雲に隠れると寒さで震える気温でした。



標高1300mの扇ノ山では既に紅葉は始まっていて、山頂へ登る途中の車中から見える鮮やかな紅葉に彩られる秋の風景は格別でした。

















何とか夕方までに解体、積み込み完了です。








また来年山上げのためにやって来ます。