2012/12/31

お世話になりました

残すところ今年も今日が最後となりますね。

デンドロビュームの年末出荷も無事終わり、温室の中は綺麗サッパリと片付いたと思ったら、開花温室ではすでに次の開花が始まっているようです。



蕾も大きく膨らみ、中には開花が始まっているものもあります。
新年早々、デンドロビュームが満開の予感。再び慌ただしい日々が始まりそうです。






また、久しぶりに紹介する栽培温室では苗の生育も順調でした。
既に来年の年末出荷用の苗が元気に生長しています。





苗は、すでに新芽をスタートさせ、来年の年末に開花すべくすくすくと成長しています。
この新芽が、1年後には歳暮用の大鉢になるなんて想像つきませんね。






今日は特に天気も良く、温かい温室の中で葉も茎もツヤツヤ輝き 、既に10センチ以上も伸びた新芽の勢いが来年の苗の生育をとても期待させてくれます。


来年も弊社デンドロビュームのことをたくさんご紹介したいと思います。

2013年も山本デンドロビューム園をどうぞよろしくお願い申し上げます。


全国農業新聞12月28日号より

全国農業新聞12月28日号より。
「農人伝」の連載4回目です。
山本デンドロビューム園の創業者山本二郎(現会長)がデンドロビュームの育種に着手。
業界の反発から国内での評価が上がらない不遇の時代を経て、権威あるRHS(英国王立園芸協会)での入賞を機に一躍国際的な育種家として高い評価を得るまで。





全7回の連載予定です。
日本農業新聞は、日本で唯一の農業専門の日刊紙です。
http://www.nca.or.jp/shinbun/index.php




こちらも合わせてお読みください。
育種家山本二郎のあゆみ

http://www.dendrobium.net/company/company-YamamotoJiro.html





掲載誌の報告

掲載誌をご紹介します。


花新聞ほっかいどう~緑を楽しむ情報紙~Vol.306号(12月27日発売号)
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/hana_shinbun/
(発行:北海道新聞情報研究所)



 



新商品紹介コーナーで「ブリリアントスマイル ‘ヒロミ’」と「メダリスト ‘No.2’」の2品種を紹介していただきました。

ブリリアントスマイル ‘ヒロミ’

メダリスト ‘No.2’

 ありがとうございました。


2012/12/30

年末年始の配送とプレゼント企画のご案内

年末年始の配送日のご案内です。


12月30日から1月7日までの9日間は、まことに勝手ながら商品の発送をお休みとさせていただきます。
配送日のご指定がある場合はこの期間を避けてご指定ください。
商品の発送はお受けできませんが、この期間のご注文、商品に関するお問い合わせ、栽培管理法に関するお問い合わせにはお応えさせていただきますので、何かご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせください。info@dendrobium.net


新年は、4日より数量限定になりますが特別価格でデンドロビュームの苗をご提供する予定です。
新品種の導入により、登録の古い品種につきましては次第に通常生産を取りやめるものもあるため、在庫一掃セールも兼ねています。
まだお持ちでない品種がございましたら、この機会にご利用ください。
販売は1月31日まで予定していますが、品種によっては在庫がなくなり次第終了する場合も想定されますので、 気になる品種はお早めにお求めください。

この特価販売につきましては数量を限定しておりますため、楽天を通じての販売にのみに限らせていただきます。メール、FAXでの対応は不可でございます。

皆様にはたいへんご迷惑をお掛けしますが、何卒ご容赦願います。

 
また、山本デンドロビューム園鉢物shopではFacebookページを運営中です。
新年に向けてプレゼント企画も予定しています。あわせてチェックしてくださいますようお願いいたします。

公式Facebookページはこちら

山本デンドロビューム園鉢物shop公式Facrbookページ
コチラの公式Facebookページでは山本デンドロビューム園鉢物shop」のすべての商品が検索可能で商品ページへ直接リンクされていますので、お買い物には大変便利です。


現在、新年プレゼント企画を開催予定です。

スプリングバード ‘倉敷’を3名の方にプレゼントの予定です。

懸賞応募ページはこちら
可愛いデンドロビューム スプリングバード ‘倉敷’ が3名様に当たります!





https://present.crocos.jp/33972 ←応募ページです。

応募期間     2012/12/31 00:00 〜 2013/01/20 23:30

どしどしご応募ください!


2012/12/28

翌年の開花に備えて

市場出荷も終え、年末の温室には取り置き商品がわずかに残るのみとなりました。



しかし、デンドロビュームの開花はこれで終わりではありません。
この後は10月以降に低温処理されたデンドロビュームが年明け後から開花してきます。





 先日まで、色とりどりのデンドロビュームが開花していた棚の上は、空いたそばから新たな鉢が運び込まれ、翌年の出荷を控えた鉢物が占有していきます。



既につぼみがほんのり色づいている鉢も見られます。中には待ちきれず、チラホラと開花してきているものもあります。








温室内の温度を調整し、翌年の出荷に備えます。


年末開花のデンドロビュームは品種も限られましたが、1月以降は更に多くの品種が開花して目を楽しませてくれることでしょう。

こちらのブログでもご紹介する予定でいますので、どうかご期待下さい。





2012/12/25

全国農業新聞12月21日号より

全国農業新聞12月21日号より。
「農人伝」の連載3回目です。
山本デンドロビューム園の創業者山本二郎(現会長)が洋らん栽培を志すきっかけ、初めて手にしたデンドロビュームのことなど詳しく書かれています。










全7回の連載予定です。
日本農業新聞は、日本で唯一の農業専門の日刊紙です。
http://www.nca.or.jp/shinbun/index.php




こちらも合わせてお読みください。
育種家山本二郎のあゆみ

http://www.dendrobium.net/company/company-YamamotoJiro.html





2012/12/24

ギフト発送も一段落

秋に山上げ栽培を行い手間をかけてやっと咲かせたデンドロビュームはすべて年内に開花させることが出来ました。



天候に左右されることの多いこの時期は、年末ギフトの時期に合わせて開花させることは非常に困難で、栽培技術もさることながら、開花に必要な温度を保つためかなりの暖房コストを要します。

そうした中で、注文状況に合わせてうまく出荷に対応することが出来、デンドロビュームのギフト発送の大半を無事に終えてホッとしたところです。








しかも今日はクリスマスイブですね。
クリスマスを過ぎればギフト発送も一段落、卸売市場へのデンドロビュームの出荷もあと数箇所を残すのみです。




連日の大量出荷で慌ただしい毎日からやっと落ち着きを取り戻します。



また、新しい品種などご紹介したいと思います。

2012/12/22

商品情報(2012/12/22)


 スパニッシュモス(ウスネオイデス)


スパニッシュモス(ウスネオイデス)
 
人気のスパニッシュモス、少量ですが販売再開しています。
一度に何口もご購入なさる方がいらっしゃいますが、できるだけ多くの方にご購入いただけるよう、 お一人様1口でご注文いただけると助かります。


冬場なので少し枯れこみもあるため、いつもより更に特盛でお届けします。








 【研究用保存株】 Den.Spring Bird‘Angel Kiss’ スプリングバード‘エンジェルキッス’

 こちらは、お得なお知らせ。
通常2.5号ポットでの納品のところをサービスで、4.0号陶器鉢での納品です。
価格はそのままで、しかも現在、花芽が沢山ついています。



花見本はこちら
来春がとっても楽しみになりますね。









以上、よろしくお願いします。
お問い合せは info@dendrobium.net  まで。


2012/12/21

リーダーズ・ダイジェスト

リーダーズ・ダイジェスト1951年6月号の表紙です。



山本デンドロビューム園の創業者であり、デンドロビューム育種家の山本二郎(現弊社会長)が洋らん栽培を志すきっかけとなったのが、当時の愛読誌のリーダーズ・ダイジェストの表紙に掲載された美しいカトレアの写真でした。

それは今から60年以上も昔の事でした。
山本二郎を洋ランの虜にしたその雑誌を今回、全国農業新聞の取材の過程で担当の方が見つけてくださいました。

リーダーズダイジェスト日本版の創刊は、1946年だそうです。
そして表紙に写真が使われるようになったのがこの1951年なのです。しかも外国の写真、洋ランが登場するのはこの号が最初とのこと。
その後の人生をすべてデンドロビュームの育種に捧げた程ですから、当時の山本二郎にとって、この号の表紙はさぞかし鮮烈で印象深かったに違いありません。


ところがやっと見つけて下さったにも関わらず、それを見た彼の一言はこうでした。
「これではない!自分が見たのはもっと美しい写真だった!」

一同冷や汗です・・・・


初めて目にした西洋のくらし、洋らんとの出会いが強烈すぎたためでしょうか。
はるか60年前の出来事です。思い出が美化されすぎてるのかも知れませんね。

全国農業新聞様のお陰で山本二郎がデンドロビュームの育種に取り組むきっかけがひとつ明らかになりました。



2012/12/17

全国農業新聞12月14日号より

全国農業新聞12月14日号より。
「農人伝」の連載2回目です。
山本デンドロビューム園の創業者山本二郎(現会長)が洋らん栽培を志すきっかけ、初めて手にしたデンドロビュームのことなど詳しく書かれています。




全7回の連載予定です。
日本農業新聞は、日本で唯一の農業専門の日刊紙です。
http://www.nca.or.jp/shinbun/index.php






2012/12/16

年末出荷ラストスパートです

12月も残り半分になりました。

年末出荷のピークを終え、ホッとしています。
例年よりも山上げ株が少なめだったこともあって、いつもよりも早くに年内の出荷のめどが立ちました。しかし、単純には喜べません。
というのも今年の春の爆弾低気圧のせいで農場の一部に被害が出て暖房設備が機能しなかったことで生育に大きな影響があり、生産量にも大きく影響することになりました。
爆弾低気圧の影響はここでも



そんな中、昨日はこんな大きなサイズの注文を市場からたくさん頂きました。
衆議院選挙絡みでしょうか?


専用ケースに収まると一層高級感が増します。



このあとはクリスマスギフトの注文をこなすことになります。
それも既に大半が受注済みで、あとは在庫と新規注文分との調整が大変です。



年末出荷、ラストスパートです。



2012/12/12

開花ラッシュ

開花温室では毎日たくさんのデンドロビュームが次から次へと開花してきます。

秋に山あげをした鉢が一斉に開花を始めるため、出荷作業に追われ、花をゆっくりと楽しむ余裕はありません。





それに合わせるかのように今週はギフト発送が集中しています。
一年で一番デンドロビュームの発送が集中する時期です。

全国の花き卸売市場への出荷以外にもギフトとして弊社が楽天などで直接受注した商品、カタログ販売やネット通販で提携業者様からの依頼分が集中するため、商品の割り振りと確保、開花の具合を調整するのに随分と頭を悩ませます。


イベント向け商品や特別仕立ての寄せ植えの注文もあります。


特にミックス寄植え鉢は咲かせたあとに寄植えするため、大変手間のかかる商品ですが、見た目も豪華で素敵ですね。




特別注文品のミックス寄せ植え


全国の花き卸売市場へ向けては連日のように出荷されていきます。




個人様へ直接お届けのデンドロビュームはこのような綺麗な専用ボックスで全国へ向けて、毎日発送されていきます。






デンドロビュームの年内の開花は今月25日ころまでは続きそうです。

皆様からのご注文は山本デンドロビューム園鉢物shopでお待ちしております。
素敵なデンドロビュームをお届けします。

http://www.rakuten.co.jp/dendro/



2012/12/09

全国農業新聞で連載が始まりました

全国農業新聞の12月7日号より、「農人伝」の記事においてラン育種家山本二郎の連載が始まりました。






 

7回の連載予定です。
日本農業新聞は、日本で唯一の農業専門の日刊紙です。
http://www.nca.or.jp/shinbun/index.php


取材のお手伝いの過程で古い写真などを整理する機会がありましたので、こちらでも紹介させていただきます。



2012/12/08

開花してきましたので販売開始です

山本デンドロビューム園鉢物shopではファンシーエンジェル‘リセ’をかわいいフラワーケースに入れて販売中です。








特選デンドロビューム 2.5号鉢ファンシーエンジェル‘リセ’
http://item.rakuten.co.jp/dendro/10000596/



イエロー、ピンク、レッド、オレンジ、茶

ご自宅用にぴったりのコンパクトサイズです。
ちょっとした贈り物にも最適ですね。
 
豊富なカラーでケースの色が選べるのも人気の理由です。
お好きな組み合わせで、ご購入いただいております。


ファンシーエンジェル‘リセ’2.5号陶器鉢つき





持ちやすい取っ手付きで、持ち運びにも便利です。




ご自宅用、気軽なギフトとしてご利用ください。








2012/12/05

「花と野菜ガイド」2013年春号掲載のお知らせ


タキイ種苗さんの通販カタログ、「花と野菜ガイド」2013年春号において弊社の苗が掲載されています。
入手可能な方はぜひご覧になってください。






まだ、山本デンドロビューム園の苗を育てたことのない方は、 この機会にデンドロ栽培をスタートしてみられてはいかがでしょうか。 
特別なセット価格も設定されていて、他の草花の苗と一緒に購入すれば送料もかなりお得ですね。






 

いろいろな花もたくさん掲載されていますが、珍しい野菜を見るのも楽しいですね。

カタログは本屋さんでも購入できますが、こちらで申し込みすれば無料で送付していただけるようです。

https://shop.takii.co.jp/CGI/shop/catalog/login.cgi







2012/12/04

試験栽培の結果は良好

低温処理が不要な品種といえばスプリングドリームやヒメザクラの系統が思い浮かびますが、最近の改良されたデンドロビュームは4倍体の系統であっても花芽分化に低温処理が必要ないと言って良いほどの花つきです。


上の写真の苗はまったく低温処理を施していません。
最近の改良された品種では成熟したバルブに花芽がつくことはそれほど珍しくありませんが、これほどまでの揃いの良い、そして株元近くまでの見事な花つきは改良選抜を重ねた成果といえるでしょう。


試験栽培の結果は非常に良好です。 
年末ギフトの主力品種として期待されます。



山本デンドロビューム園では国内外に向けて最新のデンドロビュームをお届けしています。 


 

2012/12/01

遂に12月

ついに12月、一年で最後の月です。
今日の岡山市は晴天に恵まれ、デンドロの開花もグンと進んだ気がします。

温室では、大量に注文を受けたピンクキッス‘コメットクイーン’がずらりと並んでいます。
本格的なギフト向けの大きな鉢物はこれからが開花の本番です。





丁寧に和紙で包まれていきます。


気温が低くなるこの時期からは、ギフトで発送する鉢物も良く開いた状態でお届けしたいものです。


皆さんがお店でデンドロビュームを選ぶ時も、満開のものを買ったほうが、お花が長持ちします。


 写真は新品種のデンドロビュームを開花させたものです。
試験的に出荷しますので。お近くの花屋さんにも並ぶかもしれません。


開花した鉢は暖房のない温度の低い場所で管理してやリましょう。
デンドロビュームの鉢物の管理方法 http://yamamotodendrobiums.blogspot.com/2010/12/blog-post_09.html





 デンドロビュームの12月の管理については

デンドロビュームの12月の管理 http://yamamotodendrobiums.blogspot.com/2010/12/12.html

を参考にしてください。

皆さんのデンドロビュームの生育状況はいかがですか?
既に大きく膨らんだ花芽に開花が待ちどうしくて仕方のない方もいらっしゃると思います。
早く咲かせようと焦って、無理な高温で花芽を飛ばしたりしないよう、基本には忠実に管理したいものです。