ブログにバニラの記事を掲載しますと、バニラの受粉方法について非常に多くのご質問いただきます。
そこで、いつも行っている受粉方法を簡単に説明しておきます。
綿棒を利用した簡単な受粉方法です。
まずバニラの花から花粉を採取します。
蘭の仲間であるバニラはデンドロビュームやシンビジュームに共通した花の構造をしています。
ずい柱の先端には葯帽があり、その奥に収まった花粉塊を取り出してやります。
ただし、バニラの花粉は粘着性が無く粉っぽい塊なので、不用意に葯周辺を触ると花粉が落下し、花粉を見失うことになります。
そこで、バニラの茎から分泌する蜜を綿棒に絡ませて、花粉が綿棒に付着しやすいようにしておきます。
早速、葯帽の下に綿棒を滑り込ませ、上にこすりつけるように引き出します。
すると、花粉塊が綿棒の先に付着して出てきます。
今度はその状態のまま、ずい柱部分に押し付けるように花粉塊を戻して付着させます。
たったこれだけです。
数日経っても萎れた花びらが落下していなければ受粉成功です。
下の写真は受粉から10日以上経過しています。先端には花びらが残っています。
ほんとうに簡単です。 これだけです。
受粉に適した時間は午前中の開花直後が良いでしょう。
バニラ栽培の専門ではありませんので、上記はあくまでも栽培した経験からの記事であります。専門的なことは是非とも専門家の方のアドバイスを仰がれるのがよろしいかと思います。
それにしてもこの緑鮮やかな葉や茎の様子はとても魅力的ですね。
このバニラをご自宅で育ててみようと思った方はこちらで入手可能です。
バニラの苗 http://item.rakuten.co.jp/dendro/10000461/
十分に成熟した茎からの挿し木繁殖ですので、新たに展開する新芽もかなりしっかりした太さで、葉も大きいため早い生育が期待できます。
冬場の低温さえやり過ごせば観葉植物としてはもちろんですが、花を楽しむのも夢ではないかもしれません。
バニラを育ててみようという方はこちらの育て方もご覧下さい。
そこで、いつも行っている受粉方法を簡単に説明しておきます。
綿棒を利用した簡単な受粉方法です。
まずバニラの花から花粉を採取します。
蘭の仲間であるバニラはデンドロビュームやシンビジュームに共通した花の構造をしています。
ずい柱の先端には葯帽があり、その奥に収まった花粉塊を取り出してやります。
ただし、バニラの花粉は粘着性が無く粉っぽい塊なので、不用意に葯周辺を触ると花粉が落下し、花粉を見失うことになります。
そこで、バニラの茎から分泌する蜜を綿棒に絡ませて、花粉が綿棒に付着しやすいようにしておきます。
早速、葯帽の下に綿棒を滑り込ませ、上にこすりつけるように引き出します。
すると、花粉塊が綿棒の先に付着して出てきます。
今度はその状態のまま、ずい柱部分に押し付けるように花粉塊を戻して付着させます。
たったこれだけです。
ほんとうに簡単です。 これだけです。
受粉に適した時間は午前中の開花直後が良いでしょう。
バニラ栽培の専門ではありませんので、上記はあくまでも栽培した経験からの記事であります。専門的なことは是非とも専門家の方のアドバイスを仰がれるのがよろしいかと思います。
それにしてもこの緑鮮やかな葉や茎の様子はとても魅力的ですね。
このバニラをご自宅で育ててみようと思った方はこちらで入手可能です。
バニラの苗 http://item.rakuten.co.jp/dendro/10000461/
十分に成熟した茎からの挿し木繁殖ですので、新たに展開する新芽もかなりしっかりした太さで、葉も大きいため早い生育が期待できます。
冬場の低温さえやり過ごせば観葉植物としてはもちろんですが、花を楽しむのも夢ではないかもしれません。
バニラを育ててみようという方はこちらの育て方もご覧下さい。
バニラを育ててみる その1
バニラを育ててみる その2
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