2020/09/24

バニラの育て方

 バニラの育て方  (一般的な管理をお知らせします。)

学名 Vanilla.planifolia(バニラ) ラン科 バニラ属

原産地 メキシコ南部、西インド諸島

香料植物として、世界の熱帯地域で大量に栽培されています。葉は肉質の楕円形で、長さ約20cmくらいです。黄緑色の花を咲かせ、実をつけます。果実は長さ15~30cmの細長い円筒形で、インゲンマメの莢(さや)に似た形をしている。このことから、この果実を「バニラビーンズ(Vanilla beans)」と呼ばれています。 



バニラの花



●置き場所

バニラは熱帯地域で大量に栽培されています。

一年中、高温多湿を好みます。春から初秋にかけては戸外での管理でOKです。

最低温度10℃以上を保つようにしてください。寒さに弱いので冬の管理がポイントになります。 

冬季中は、夜間の窓辺や極端に温度の下がる場所は避けます。日中は窓辺の日当たりの良い場所へ、夜は暖かい場所に移動させてください。


繁殖力旺盛なバニラ




●水やり

多湿を好みますので、春から夏の生育期は鉢土の表面が乾き始めたら、鉢底から出るくらいたっぷりと与えます。高温期には時々葉水も与えましょう。秋から冬はやや控え気味に。いずれの季節もやり過ぎには注意が必要です。必ず乾いてから次の水をやるように心がけます。


●肥料

春から夏の生育期にマグアンプなどの緩効性肥料を1回与えるか、ハイポネックスなどの液体肥料をこの期間に2週間に1回程度与えます。それ以外には必要ありません。


●土・増やし方

植替え用土には、腐植質のある用土を用います。ホームセンターで手に入る培養土で構いません。

鉢底には軽石や発泡スチロール片など水はけの良いように工夫をします。

 挿し木で殖やすことができるので、春になったら試してみましょう。


●開花

美しいグリーンの花が咲きます。開花は木の勢い、生育にもよりますが、通常4年以上、長い場合は8年くらいかかることもあります。

花が咲いた場合、花の寿命は1日しかないので、開花したらその日のうちに人工受粉させる必要があります。 


バニラの人工受粉



バニラの実





山本デンドロビューム園では国産バニラの生産を始めようという生産者の方向けに、営利用のバニラ苗の販売もしています。 バニラ(Vanilla planifolia )の資料請求や苗に関するお問い合わせはinfo@dendrobium.net までどうぞ。 

ブログでもバニラの情報を提供しています。


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