4月の終わりに中国の広州へ1週間ほど栽培指導の出張で行ってきました。
すでに夏の気温の広州はとても蒸し暑かったです。
その際に訪れた嶺南花卉市場の様子をご紹介します。
広州は花きの一大産地でもあり、ここは中国でもかなりの規模を誇る市場です。
場内には多くの店が軒を連ね、様々な植物が売られています。ランも売られていおり、デンドロビュームの原種も多く見られました。
その多くはタイやベトナムから持ち込まれるそうです。
原種に紛れて交配種があるなと思ったら、オカヤマゴールド‘ハーモニー’でした。
嶺南花卉市場で売られるオカヤマゴールド |
こちらは薬用(食用)のセッコク、鉄皮石斛
この変わった形の植物はチユウキンレン(地涌金蓮)という名前のバショウ科の植物です。
3年前に訪れたときよりも多肉植物やエアープランツ、シダの仲間がたくさん並んでいました。
胡蝶蘭もたくさんありました。
1鉢10元の格安で売られる胡蝶蘭 |
とても活気があり勢いのある花市場でした。