6月はデンドロビュームが生育期真っ只中であるのと同様に、害虫の活動も活発になってきます。
戸外での栽培に切り替えた皆さんのデンドロビュームにも害虫への注意が必要な時期になりました。
栽培温室でも害虫による被害が頻発しています。
今日温室で見かけたこの食害痕の犯人は何でしょうか。
犯人は下の写真。
一般的にヨトウムシの総称で呼ばれています。(ヤガ科の幼虫の総称です)
デンドロビュームで食害に合うのは主にヨトウムシ、ハスモンヨトウと呼ばれる2種類であることが多いです。
今年もヨトウムシの発生する時期になったようです。
このように大きな食害痕を残していくため
生育上はもちろんですが、見た目にもよくありません。
さて駆除法ですが、広い温室で大発生したならばオルトラン水和剤やアファーム乳剤の散布も有効ですが、大発生して困るほどの状況でないのであれば、見つけ次第の捕殺が確実です。
食害痕と 緑色の糞を見つけたら葉の裏や株元を探してみましょう。
夜行性の性質からより昼間よりは夜のほうが見つけやすいでしょう。
ちなみに糞の緑色は食べた葉の色に由来しますが、花びらを食べさせるとこんなカラフルな糞をしてくれます!
くれぐれもご注意を!
戸外での栽培に切り替えた皆さんのデンドロビュームにも害虫への注意が必要な時期になりました。
栽培温室でも害虫による被害が頻発しています。
今日温室で見かけたこの食害痕の犯人は何でしょうか。
犯人は下の写真。
一般的にヨトウムシの総称で呼ばれています。(ヤガ科の幼虫の総称です)
デンドロビュームで食害に合うのは主にヨトウムシ、ハスモンヨトウと呼ばれる2種類であることが多いです。
今年もヨトウムシの発生する時期になったようです。
このように大きな食害痕を残していくため
生育上はもちろんですが、見た目にもよくありません。
さて駆除法ですが、広い温室で大発生したならばオルトラン水和剤やアファーム乳剤の散布も有効ですが、大発生して困るほどの状況でないのであれば、見つけ次第の捕殺が確実です。
食害痕と 緑色の糞を見つけたら葉の裏や株元を探してみましょう。
夜行性の性質からより昼間よりは夜のほうが見つけやすいでしょう。
ちなみに糞の緑色は食べた葉の色に由来しますが、花びらを食べさせるとこんなカラフルな糞をしてくれます!
イタズラで赤いデンドロの花を食べさせてみました。 |
くれぐれもご注意を!