リーダーズ・ダイジェスト1951年6月号の表紙です。
山本デンドロビューム園の創業者であり、デンドロビューム育種家の山本二郎(現弊社会長)が洋らん栽培を志すきっかけとなったのが、当時の愛読誌のリーダーズ・ダイジェストの表紙に掲載された美しいカトレアの写真でした。
それは今から60年以上も昔の事でした。
山本二郎を洋ランの虜にしたその雑誌を今回、全国農業新聞の取材の過程で担当の方が見つけてくださいました。
リーダーズダイジェスト日本版の創刊は、1946年だそうです。
そして表紙に写真が使われるようになったのがこの1951年なのです。しかも外国の写真、洋ランが登場するのはこの号が最初とのこと。
その後の人生をすべてデンドロビュームの育種に捧げた程ですから、当時の山本二郎にとって、この号の表紙はさぞかし鮮烈で印象深かったに違いありません。
ところがやっと見つけて下さったにも関わらず、それを見た彼の一言はこうでした。
「これではない!自分が見たのはもっと美しい写真だった!」
一同冷や汗です・・・・
初めて目にした西洋のくらし、洋らんとの出会いが強烈すぎたためでしょうか。
はるか60年前の出来事です。思い出が美化されすぎてるのかも知れませんね。
全国農業新聞様のお陰で山本二郎がデンドロビュームの育種に取り組むきっかけがひとつ明らかになりました。
山本デンドロビューム園の創業者であり、デンドロビューム育種家の山本二郎(現弊社会長)が洋らん栽培を志すきっかけとなったのが、当時の愛読誌のリーダーズ・ダイジェストの表紙に掲載された美しいカトレアの写真でした。
それは今から60年以上も昔の事でした。
山本二郎を洋ランの虜にしたその雑誌を今回、全国農業新聞の取材の過程で担当の方が見つけてくださいました。
リーダーズダイジェスト日本版の創刊は、1946年だそうです。
そして表紙に写真が使われるようになったのがこの1951年なのです。しかも外国の写真、洋ランが登場するのはこの号が最初とのこと。
その後の人生をすべてデンドロビュームの育種に捧げた程ですから、当時の山本二郎にとって、この号の表紙はさぞかし鮮烈で印象深かったに違いありません。
ところがやっと見つけて下さったにも関わらず、それを見た彼の一言はこうでした。
「これではない!自分が見たのはもっと美しい写真だった!」
一同冷や汗です・・・・
初めて目にした西洋のくらし、洋らんとの出会いが強烈すぎたためでしょうか。
はるか60年前の出来事です。思い出が美化されすぎてるのかも知れませんね。
全国農業新聞様のお陰で山本二郎がデンドロビュームの育種に取り組むきっかけがひとつ明らかになりました。