今年は例年に比べ、秋の深まりが早いようです。
岡山市にある山本デンドロビューム園の農場周囲では夜温が16度前後に下がってきました。
戸外で管理するデンドロビュームはしっかりと陽に当ててやることで、バルブの充実も目に見えて進んでいますが、そろそろ夜温を気にする必要があります。
写真のような状態で、既に止め葉も出てバルブの先端の充実が十分に見られる株はそのまま戸外での管理を続けます。
これから10月にかけて自然に夜温が低下して来るのに合わせて、戸外で低温処理を行います。
開花の目標は1月上旬です。
一方、生育が遅く、バルブの先端が細く、柔らかい状態の鉢は、温室内に取り込み、加温栽培を行います。継続してバルブの充実を促進するためです。
これらの管理は一般家庭でも応用できます。
皆さんがご自宅で栽培中のデンドロビュームも日中は戸外で太陽光線にはしっかりと浴びせてやって欲しいのですが、バルブの充実が不十分な株については、夕方には温かい室内へ取り込んでいただいてバルブの充実を図ったほうがよいでしょう。
デンドロビュームの生育には昼夜の積算温度が影響します。
僅かな温度差であっても外よりは明るく、気温の高い場所で管理したほうが断然花つきが良くなります。
生育の遅れている株には夏の延長のような環境を整えることでバルブの充実をバックアップしてやります。
面倒な作業ですが、こうした作業も花つきを良くする秘訣です。
デンドロビュームを咲かせるコツは低温に当てることではありません。
低温に当てるまでの温度管理が重要です。中途半端な茎の充実では花は咲いてくれません。
以下の記事を参考にして下さい。
寒さに当てる?室内に取り込む?
http://yamamotodendrobiums.blogspot.com/2010/10/blog-post.html
岡山市にある山本デンドロビューム園の農場周囲では夜温が16度前後に下がってきました。
戸外で管理するデンドロビュームはしっかりと陽に当ててやることで、バルブの充実も目に見えて進んでいますが、そろそろ夜温を気にする必要があります。
写真のような状態で、既に止め葉も出てバルブの先端の充実が十分に見られる株はそのまま戸外での管理を続けます。
これから10月にかけて自然に夜温が低下して来るのに合わせて、戸外で低温処理を行います。
開花の目標は1月上旬です。
一方、生育が遅く、バルブの先端が細く、柔らかい状態の鉢は、温室内に取り込み、加温栽培を行います。継続してバルブの充実を促進するためです。
これらの管理は一般家庭でも応用できます。
皆さんがご自宅で栽培中のデンドロビュームも日中は戸外で太陽光線にはしっかりと浴びせてやって欲しいのですが、バルブの充実が不十分な株については、夕方には温かい室内へ取り込んでいただいてバルブの充実を図ったほうがよいでしょう。
デンドロビュームの生育には昼夜の積算温度が影響します。
僅かな温度差であっても外よりは明るく、気温の高い場所で管理したほうが断然花つきが良くなります。
生育の遅れている株には夏の延長のような環境を整えることでバルブの充実をバックアップしてやります。
面倒な作業ですが、こうした作業も花つきを良くする秘訣です。
デンドロビュームを咲かせるコツは低温に当てることではありません。
低温に当てるまでの温度管理が重要です。中途半端な茎の充実では花は咲いてくれません。
以下の記事を参考にして下さい。
寒さに当てる?室内に取り込む?
http://yamamotodendrobiums.blogspot.com/2010/10/blog-post.html
問い合わせは info@dendrobium.net