2015/04/25

Den. Rainbow Magic 'Lucky Charm'
レインボーマジック‘ラッキーチャーム’

Den. Rainbow Magic 'Lucky Charm'


(Den. Oriental Smile x Den. Lucky Dress) 2013年 J.Yamamoto RHS登録

レインボーマジック‘ラッキーチャーム’

 
Den. Rainbow Magic 'Lucky Charm'




Den. Rainbow Magic 'Lucky Charm'


レモンイエローの花弁と弁先の鮮やかな紅色が美しい。
オリエンタルスマイルの系統であるためセパルの地色はややオレンジを帯びる。
新バルブによく咲く。

Den. Rainbow Magic 'Lucky Charm'



Den. Rainbow Magic 'Lucky Charm'




レインボーマジック‘ラッキーチャーム’に興味をお持ちの方はこちらをご覧ください。

ハニースマイル‘サワッディー’

Den.Honey Smile 'Sawady'


(Den.Okayama Gold  x Den.Golden Egg) 2009年RHS登録

ハニースマイル‘サワッディー’


Den.Honey Smile 'Sawady'


花付きの良い黄色系品種。
兄妹種のハニースマイル‘パピヨン’に似るが、リップ中心部はややオレンジが強く発色する。
茎は株元から太く丈夫で育てやすい。
新バルブにも着花するが、じっくり育ててバックバルブに咲かせたほうが花が大きく見応えがある。


Den.Honey Smile 'Sawady'




Den.Honey Smile 'Sawady'



ハニースマイル‘サワッディー’に興味をお持ちの方はこちらをご覧ください。

http://item.rakuten.co.jp/dendro/10000537/



2015/04/18

商品情報(2015/04/18)

山本デンドロビューム園鉢物shopから商品案内です。



お持ちでない品種がございましたら、この機会にご利用ください。


新品種販売開始のお知らせです。

デンドロビューム苗
Den.Snow Parade ‘White Bell’ スノーパレード‘ホワイトベル’
 
Den.Snow Parade ‘White Bell’

デンドロビューム苗
Den.Asian Smile‘Cutie Girl’ アジアンスマイル‘キューティガール’
 
Den.Asian Smile‘Cutie Girl’

デンドロビューム苗
Den.Venus Smile‘Happy Time’ ビーナススマイル‘ハッピータイム’

Den.Venus Smile‘Happy Time’

デンドロビューム苗
Den.Rainbow Dream‘Lemon Angel’ レインボードリーム‘レモンエンジェル’
 
Den.Rainbow Dream‘Lemon Angel’



デンドロビューム苗
Den.Tdares Oriental Ribbon‘Calm’ Tdares オリエンタルリボン‘カーム’
 
Tdares オリエンタルリボン‘カーム’

ちょっと訳ありの鉢、奉仕品
http://item.rakuten.co.jp/dendro/10000790/

今シーズンも定期的に規格外の優良株を5株セットで格安にて提供させて頂きます。
 








http://item.rakuten.co.jp/dendro/10000790/


 

  
通常の販売サイズを大きく超える規格外の商品を格安でご提供します。
いずれの鉢も60センチから70センチ前後の株立ちの良い大株です。
とにかく大きいので、置き場所に困らない方にオススメです。
中には植え替えの必要があるものもあるかもしれません。 初心者の方よりは、多少栽培のコツを掴んでおられる方のほうが良いように思います。













2015年4月18日21時00分~販売予定です。
発送は20日(月)以降から随時行います。
ウスネオイデスにつきましては配送日のご指定にお応えできない場合もございます。大変申し訳ございませんが、ご理解をお願いいたします。

なるべく多くの方にお譲りしたいので、お一人様1個に限定して販売したします。
弊社はウスネオイデスを仕入れ販売しているわけではなく、あくまでも自家増殖により、余剰が出た時のみ、ご奉仕価格で販売させていただいているため、売り切れの際はどうかご容赦ください。




この機会によろしければ ウスネオイデス(スパニッシュモス)を育ててみませんか?
育て方はこちらを参照下さい。

ウスネオイデスの管理







最後までご覧いただきありがとうございました。

 お問い合せは info@dendrobium.net  まで。



在庫確認や売り切れ商品の問い合わせも遠慮なくどうぞ!


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2015/04/17

植え替えは急ぎません

久しぶりに青空が戻った岡山市です。





4月に入って花後の植替えや苗の植え替えの問い合わせを多く頂きます。

丁度、冬に入手したデンドロビュームの鉢物の花が終わりを迎える時期なのでしょう。
花が済んだらすぐに植替えしなければならないと心配されてのようですが、決してそんなことはありません。まずは暖かい場所、明るい場所へ移してやり、生育期の管理のために環境を整えることから始めます。
花が終わったら(デンドロビュームの花後の管理)
http://yamamotodendrobiums.blogspot.jp/2011/01/blog-post_25.html

また、楽天ショップ等でご購入いただき、届いた苗をご覧になって問い合わせもかなりの数がございます。
大きく伸びた新芽やビニールポットから溢れた根の量に慌ててお電話頂くことも少なくありません。
しかしながら、そのような状況であっても全く慌てる必要はありません。着生ランのデンドロビュームにとっては大きな問題ではないのです。

実際に我々の栽培場においても、次のシーズンに商品となるデンドロビュームの植え替え作業は行っておりません。





このように大きく新芽が伸びていても構いません。鉢の外に根が溢れていても全く慌てる必要はないのです。





一般家庭では夜間の最低気温が10度以上を保てるなら、春の生育期の管理は、まずは肥料やりからスタートしましょう。
置き場所は日中明るくて温かい、風通しの良い窓辺が最適です。

植え替え作業は5月から6月の間に行えば大丈夫です。

無理をして植替えを急いだとしても、植替え直後の株は根が折れたり、ちぎれ、先端部が傷つきます。そのような株は直射光を避け、水や肥料を控え気味にして根を養生させる必要がありますが、これは根の伸長や新芽のスムーズな生育に大きくブレーキをかけるようなものです

それならばむしろ、植え替え前までにしっかりと施肥を行い、新芽に十分に伸びて勢いをつけてから植替えに取り掛かったほうが良い結果をもたらします。
根がよく張った株に、油粕を施せば見違えるような生育を見せてくれます。
デンドロビュームの肥料(油かす)
http://yamamotodendrobiums.blogspot.jp/2011/05/blog-post_17.html


実際に鉢から抜いて鉢の中の様子を見てみましょう。
この鉢は観察用に透明ポリポットに植えたあと黒いポットをかぶせています。



中はびっしりと張り巡らされた白い根で溢れています。この健康な根がたくさんあるからこそ、与えられた肥料分もしっかりと受け止め、吸収してくれるわけです。





またそのような管理で育てられた新芽の写真もご覧ください。
健全な根に適切なタイミングで肥料を施された株は驚くような生育を見せてくれます。





最終的なバルブの高さはこの新芽のスタート時に殆ど決まってしまいます。
効果的に施肥を施すことで大きく太い新芽をスタートさせ、その後の生長も後押しするのです。



植え替えを慌てること無く、事前に以下のリンクでデンドロビュームの植え替えの基本をよく確認しておきましょう。

デンドロビュームの植え替え
http://yamamotodendrobiums.blogspot.jp/p/blog-page_30.html







2015/04/15

山本二郎米寿の祝い


平成27年3月29日に弊社 代表取締役会長 山本二郎が満87歳になり、めでたく米寿を迎えることができました。
これも皆様のご愛願の賜物と心より感謝申し上げます。

そこで先日、4月12日に岡山全日空ホテル19階のスカイバンケット『宙』の間で、家族のほか親戚や従業員を招いて、ささやかな米寿の祝いを開催しました。


祝会では代表取締役社長の山本博文のあいさつに続き、ハワイから駆けつけてくれたYAMAMOTO DENDROBIUMS HAWAII INC.,の市原講一氏が祝辞。



主要取引先であるオランダ大手種苗会社のフロリカルチャー社のポスト氏やブラジルの代理店の立石セルジオ氏、中国代理店の大漢園景科技有限公司の劉氏からビデオメッセージや祝電が届きました。

地元、岡山選出の逢沢一郎代議士からもお祝いメッセージを頂くなど、各方面からのあたたかいお祝いの言葉を頂戴しました。


余興では5人の孫から黄色のチャンチャンコと帽子を被せてもらい、ご満悦でした。





そして、これまでの長い道のりをスライドショーで振り返り、古い写真に出席者の皆で懐かしみ、昔話に花を咲かせていました。







心温まる素晴らしい米寿の祝会でした。



弊社は1952年(昭和27年)に創業し、2009年(平成21年)に株式会社となり現在に至っています。
山本二郎が24歳でスタートした山本デンドロビューム園63年の歴史は美しいデンドロビュームを追求し続け、新品種の作出に挑み続けてきた山本二郎の人生そのもの、そしてそれは、近年のノビル系デンドロビュームの育種改良の歴史そのものと言ってもよいでしょう。

現在は会長職に退き、悠々自適の日々を送っていますが、まだまだ発表しきれぬほど、これまでに残した優秀なJY系デンドロビュームが数多く出番を待っています。
今後も皆さんのご期待に沿えますよう全社一丸となり、努力して参りますのでよろしくお願い申し上げます。


次は11年後の白寿99歳にむけ日々元気に過ごしてもらいたいと思います。



商品発送に関するおしらせ


ヤマト運輸のドライバーさんからの情報です。


広島空港での事故の影響で、現在ヤマト運輸の岡山から沖縄への荷物の発送がストップしています。
本日出しの荷物も返送されてきました。

復旧後も暫くは配達遅延が予想されますので、沖縄方面への発送でお急ぎのご注文は当面お受けできません。

また、現在お受けしております注文分にも発送の遅れが生じますこと何卒ご了承くださいますようお願いいたします。
 
皆様には大変迷惑をおかけいたしますが、どうかご理解いただきますようお願い致します。





今後は荷物の取扱状況に特別な変更があれば、またお知らせさせていただきます。
ご注文の際に配達状況をお知りになりたい方は、お気軽に弊社までお問合せください。

2015/04/11

オリエンタルマジック‘イブニングスター’

Den. Oriental Magic‘Evening Star’



(Den.Spring Sunset x Den. Yuubae) 1995年 J.Yamamoto RHS登録

オリエンタルマジック‘イブニングスター’



アカネ色とは違った色合いオリエンタルマジック。深みのある赤紫色は光沢があり、リップの濃黄色とのコントラストは独特の雰囲気がある。





開花後期に近づくと花弁が黄色を帯びてきます。



オリエンタルマジック‘イブニングスター’に興味をお持ちの方はこちらをご覧ください。

http://item.rakuten.co.jp/dendro/404392/




2015/04/01

来シーズンに向けて生育は順調です

4月になりました。

岡山市は生憎の天気でしたが、気温は高く、温かい雨でした。

山本デンドロビューム園では開花鉢の出荷作業ももほぼ終わりに差し掛かり、長かった開花シーズンも終わりに近づいています。
しばらく花を楽しめないとなると非常に残念な気持ちですが、貴重な保存株の整理、開花の記録を残す作業など、花があるうちでないと出来ない作業を急いで行っています。

Den.Isochidori (1975年登録)

Den.Orange Gem (1982年登録)

Den.Fortune (1977年登録)


植えて12年目を迎える弊園の巨大ウィガニーはちょうど満開でした。
甘い香りが温室一面に漂います。

Den.Wiganiae

高さも 2メートルを超え、見上げると首が痛くなるので、少し離れた場所から見るのが丁度よい感じです。

Den.Wiganiae



さて、開花シーズンの終わりを惜しむ一方で、
栽培農場ではすでに次の開花シーズンに向けての育苗が本格的に始まっています。
新芽が勢い良く伸びています。



そしてそれを支える支柱立ての作業がパートさんの手によって行われ、苗が整然と並んでいきます。
こうすることで、株元までしっかりと光線が当たるようになります。
根本からしっかり太った株を作ることが出来ます。




皆さんのご自宅のデンドロビュームはいかがでしょうか?


4月の管理と、これから必要な植え替え方法へのリンクを記載しておきます。
是非参考になさってください。


デンドロビュームの4月の管理
http://yamamotodendrobiums.blogspot.jp/2011/04/4.html


このブログで解説するデンドロビュームの育て方の基本は温室がない一般家庭の無加温栽培を元にしていますが、栽培環境によっては、ご自宅の状況に当てはまらない場合もあると思います。
ここに書いてあることを必ず実行しなければならないということはありません。
ご自宅の株の状況に合わた肥培管理をなさって頂くと良いでしょう。

お住いの地域、気候によって、適応する管理は異なります。
温室栽培やお部屋の温度が比較的高く、生育が進んでいるとお感じになる場合などは翌月の管理も参考にするのも良いと思います。
東北、北海道など寒い地域の方は3月の管理を参考になさってください。
栽培環境も様々、苗の状況も様々です。

基本さえ守ってさえいれば、デンドロビュームは枯れたりすることはありません。





植え替えの時期

夜間の最低温度が12~13℃以上になってから、4月から6月にかけてが最適です。花が咲いている場合は花が終わってからにします。



準備するもの
植え替えが必要かどうかを見極めます。植え替え時に使用する植え込み材料は、ヤシガラ、水苔のどちらでも構いません。

 
水苔植え場合  
保水力のある水苔には通気性の良い素焼き鉢が最適です。一度水で湿らせ、軽くしぼってから使用します。


ヤシガラで植える場合
通気性の良い、乾きやすいヤシガラを使うときは鉢の方を乾きにくい素材の陶器鉢かプラスチック鉢にしてやると良いでしょう。
 


バークで植える場合
水苔植えやベラボン(ヤシガラ)植えに比べて、水はけが極端に良すぎるので、乾き過ぎへの注意が必要です。






デンドロビュームの月別管理

http://yamamotodendrobiums.blogspot.jp/p/blog-page_20.html


次のシーズンも是非、素敵な花を咲かせてください。