2012/01/11

栽培温室にて

今日、栽培温室で見かけた花を紹介します。
育苗専用棟ですから、花を咲かせるために管理しているわけではありません。

しかし、山本デンドロビューム園の改良種は花つき良く改良された品種がほとんどを占め、秋のバルブの成熟後2ヶ月も加温栽培を続けていれば、ほとんどの品種、株には花つきの差はあれ花芽がついて開花してきます。

こちらは趣味家向けの一作開花株の管理されている棚になります。




最初に目についたのがDen.Mont Blanc。
モンブランという品種です。作出は戦前、1937年頃ですから70年以上前の交配作出になります。


白花の大輪ということで1960年代ころまで切花で取引が盛んだった品種です。
今となっては花型は決して良くはありませんが、作出当時の白花の中では最高クラスだったようです。甘い香りも楽しめます。
ただ今増殖中です。品種の詳細を知りたい方はコチラをご覧ください。





次はDen.Royal Sweet'Miyabi' ロイヤルスイート‘ミヤビ’
もともと大きな花ではありますが、茎の頂点に一輪だけ一足早目に開花しています。
そのため、養分が集中したせいか10cmを優に超える巨大な花を咲かせていました。


品種の詳細を知りたい方はコチラをご覧ください。





次は先日、ヒメザクラ‘サノック’似の中輪花として紹介した品種ですが、改めて見ると、その花つきの良さに驚きます。


全く低温処理をしていないのですから、本来開花に不揃いがあってもおかしくないのですが、それにもかかわらずこの花つきと開花の揃いの良さは素晴らしいと思います。
増殖して商品にしたい品種です。




そして最後です。
とってもゴージャスなデンドロビュームです。

初花ですので、花もち、作りやすさであるとかの生育の癖などその性質はわかりませんが、花経が大きいだけでなく、まるでカトレアを思わせるような豪華なリップをご覧ください。


たった一リンでも十分楽しめる存在感に見入ってしまうほどでした。


初花の咲く時期はもう少し先ですが、年が開けて次々とデンドロビュームが開花してきます。
このように、ここでは毎日のように素晴らしい花に出会うことができます。



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