「届いた苗に花芽が付いてきました。新芽を伸ばすために花芽を取るべきでしょうか?」
というような質問をいただきました。実はこれから夏にかけて結構多くいただく質問なのです。
この時期は一般家庭においてもすでに、苗としての管理に移行していると思います。
明るい場所、風通しの良い場所、地域によっては戸外での管理にに移行される時期であり、そのまま苗としての肥培管理を継続するのであれば、わずか数輪程度の花をそのまま咲かせても新芽の生育に影響はないでしょう。新芽に勢いもあるのであれば全く気にする必要はありません。折角ですから花も楽しんではいかがでしょうか。
注意していただきたいのは
花を楽しむために、室内に持ち込んだり、花を長持ちさせるため暗い場所へ移動することは当然ながら新芽の生育に影響が出ます。春から夏の生育期間は新芽を伸ばし、バルブを充実させるための限られた貴重な時間であることを忘れないようにしてください。
写真は弊園の研究温室でたまたま咲いていた保存株。通常は花芽を取ってやるところを、うっかり取り残したために見事に満開状態ですが、肥培管理はしっかり行なっていますので新芽の生育に影響はありません。
なぜこのような時期はずれの花芽や花が咲くかについては以前の投稿も参考にして下さい。
夏に咲く花
http://yamamotodendrobiums.blogspot.jp/2011/07/blog-post_11.html
というような質問をいただきました。実はこれから夏にかけて結構多くいただく質問なのです。
この時期は一般家庭においてもすでに、苗としての管理に移行していると思います。
明るい場所、風通しの良い場所、地域によっては戸外での管理にに移行される時期であり、そのまま苗としての肥培管理を継続するのであれば、わずか数輪程度の花をそのまま咲かせても新芽の生育に影響はないでしょう。新芽に勢いもあるのであれば全く気にする必要はありません。折角ですから花も楽しんではいかがでしょうか。
注意していただきたいのは
花を楽しむために、室内に持ち込んだり、花を長持ちさせるため暗い場所へ移動することは当然ながら新芽の生育に影響が出ます。春から夏の生育期間は新芽を伸ばし、バルブを充実させるための限られた貴重な時間であることを忘れないようにしてください。
写真は弊園の研究温室でたまたま咲いていた保存株。通常は花芽を取ってやるところを、うっかり取り残したために見事に満開状態ですが、肥培管理はしっかり行なっていますので新芽の生育に影響はありません。
なぜこのような時期はずれの花芽や花が咲くかについては以前の投稿も参考にして下さい。
夏に咲く花
http://yamamotodendrobiums.blogspot.jp/2011/07/blog-post_11.html