2011/09/01

ご自宅でも台風対策を

早いもので、もう9月になりました。

いまだ残暑が厳しいですが、昨年よりも朝晩は確実に涼しくなっています。

デンドロビュームの9月の管理については昨年まとめた デンドロビュームの9月の管理 を参考にしてください。







さて、現在、台風12号が接近しており、ビニールハウスや山上げ場のパイプハウスなどへの被害に備え、ハウスの補強などに忙しく、生産者の立場では台風の進路が非常に気になるところです。

皆様のご自宅でも、屋外(庭先、ベランダ) でデンドロビュームを管理している場合は風雨を避けるために、軒下や屋内へ退避させるなどの対策をしてやりましょう。
暴風により鉢が倒れたり、茎が折れたりと言うような直接的な被害もありますが、強風で葉がこすれ合い、葉の表面に多くの傷をつけます。そこへ雨が当たることで、黒斑病などの斑点病が発生しやすくなるので注意が必要です。

最初はほんのわずかな斑点です



一旦発生すれば、最初は針でつついたような、ほんの小さな 斑点が次第に大きくなり、病斑を増やします。 ひどい場合は黄変し、落葉することもあります。

次第に数が増えていきます



せっかく春、夏と愛情を込めて育ててきたデンドロビュームもこれから、太陽の光線を浴びてバルブを太らせようという時に落葉したのでは良い花を咲かせる事ができません。


これは台風の直接の影響の有無に限らず、雨に株が長時間直接当たることには、そろそろ注意をはらわなければならない時期になったということでもあります。
葉が濡れたままの状態で夜間に気温が下がるとやはり斑点病を起こしやすくなるのです。


昼間の暑さに惑わされ、いつまでも夏の管理を続けていると思わぬ失敗につながります。秋の気配を見逃さぬよう栽培管理に注意したいものです。



まずは台風対策をしてやりましょう。





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