2010/09/01

デンドロビュームの9月の管理

9月になりました。

いまだ残暑が厳しいですが、朝晩は徐々に涼しくなっていくと思われます。

昼間の暑さに惑わされ、いつまでも夏の管理を続けていると水のやり過ぎで根腐れや葉の病気など思わぬ失敗につながります。秋の気配を見逃さぬよう栽培管理に注意したいものです。

デンドロビュームの9月の管理を簡単にまとめてみました。

置き場所について
8月と同様に戸外での栽培を続けても大丈夫です。
夏の高温で生育が鈍っていた株も元気を取り戻し旺盛な生育を見せてくれます。
明るく風通しの良い快適な場所での管理が望ましいでしょう。

健全な生育には環境を整えてやるのが一番です


光線について
この時期、春から夏の間伸びてきた茎が株元から徐々に肥大してきます。
葉焼けや高温障害に注意しつつも光線不足にならないよう、茎の充実をはかってやります。
遮光ネット等で被覆して暗くしている場合は朝、夕に遮光ネットを取ってやったり、遮光率を低いものに変えたりするなど徐々に光線に慣らしてやります。
急に強光線にさらすと葉焼けを起こすことがあるので注意が必要です。

茎の充実には光線が必要です


水やりについて
急に水やりを減らす必要はありませんが、鉢の中の乾き具合に気をつけましょう。
止め葉が出るころには新芽の成長の著しい時期と違いそれほど水を必要としません。
真夏と同様の水やりを続けていると、いつの間にか水やりが過度になり根を腐らせることにもなります。
夏の間、夕方に水やりを行っていた場合は朝に切り替えてやります。
夕方の水やりや葉水により葉が濡れたままの状態で夜間に気温が下がると黒斑病など斑点病の原因となりますので注意が必要です。

健全なデンドロビュームの根


肥料について
9月以降は開花サイズの株には窒素分を含んだ肥料はやってはいけません。
窒素過多は高芽の原因になります。
株元に油かすなどの固形肥料が残っている場合は取り除いてやります。
夏に植えた高芽などの小さな苗であればハイポネックスのような液体肥料を施肥しても構いません。

葉や茎に必要な養分は足りています



以上のことに注意してデンドロビュームを育ててみてください。


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