2011/08/05

茎葉の色、濃すぎていませんか?

8月になって、デンドロビュームの生長も著しく、水やり、その他の管理で忙しいことと思いますが、生育期としては既に後半を過ぎています。


デンドロビュームの葉の色、茎の色が濃くなりすぎていませんか?
来春開花予定の株に対しては8月に入ってからの肥料は液肥であっても必要ありません。

下の2枚の画像は窒素過多で茎の充実が充分でない様子です。
葉や茎の緑色は濃く 、大きく垂れ下がっています。



茎が細く大きな葉が垂れている
このような状態では決して良い花の開花は見込めず、本来のサイズ、花色、花数を楽しむことができないでしょう。



茎が葉で覆われて見えていない



健全な生長を遂げた株は茎の色、葉の色は濃すぎず、美しい黄緑で瑞々しく張りがあるものです。秋までには更に飴色に近いほど茎の色は褪せてきます。

ご自宅で栽培中のデンドロビュームが現時点でこのような状態である必要はありませんが、秋までにはバランスのとれたバルブ(茎)に仕立ててやりましょう。


瑞々しく健全な株



また、このようにすでに充実した株であっても、追い打ちをかけるように窒素肥料を施すと、秋にバルブ(茎)が完成した時点で高芽が出ることがあります。


高芽が出ているのは本来、花の咲く部分

もともと、着生ランであり肥料はそれほど必要としないデンドロビュームにとっては、生育初期以外の大量の施肥はマイナス効果でしかありません。

是非、基本を守ってデンドロビュームの栽培を楽しんで、良い花を咲かせてください。

デンドロビュームの月別管理
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