2012/10/30

播種から30日目のデンドロビューム

デンドロビュームの播種から30日ほど経ちました。




突起が出て産毛が生えてきました。
将来、葉になり、根になるであろう部分です。



なんとなく足の生えたスライムのようでもあり、大きさは辛子明太子の1粒と同じくらいです






播種後の3~4ヶ月ころまでが、一番変化の激しい時期です。
肥大した種子は次第に分化し、芽や根を形成します。

これはフラスコの中を覗いたもの、ある1つの交配から採れた種を撒いたものです。
つまり同じ親からの子供ですね。培地で発芽したその数は何千何万かもしれませんが、全部を咲かせることはせず、苗の段階で選抜して同じ交配からは50~100程度の花しか咲かせません。

同様の交配が毎年200~300ほど行われます。

まだデンドロビュームには程遠い形をしています。


2 件のコメント:

HappyPiper さんのコメント...

フラスコ1個の中に種はおよそ何粒あって、そのうちの大体何株がフラスコから取り出される前に生き残るのでしょうか?

YamamotoDendrobiums さんのコメント...

いつもありがとうございます。
そもそも一つの交配で出来た鞘の中には数十万~数百万と数え切れない数の種子が含まれていますが、その中から実際に種を撒くのはスプーンですくったごく一部です。そのスプーン一杯ですら、おそらく何千もの種を含んでいます。ご覧のように塊で大きくなりますから何度か移植が必要になります。その時点から選別が始まり、良い苗のみが植え替えられ、数を絞り込みます。フラスコから出る頃には500~600になっています。
そして、フラスコ出しの時点で100株前後をコミュニティポットに植えつけてやります。5年後の初花開花まで、選抜、淘汰を繰り返して良苗だけを残し、開花させます。1つの交配で初花開花時まで残るのは約50株ほどです。

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