2012/05/23

艶々葉っぱを保ちましょう

春に芽吹いたデンドロビュームの若葉は皆、ピカピカ、艶々で美しいですね。






まるでワックスでも塗ったかのようにキラキラ輝いています。


このような状態の葉は健康そのもの。見るからに病気にも強そうです。
しかし、すぐにその状態は失われやすいのも事実です。





強風や雨に打たれて傷つくこともありますし、夏の強光線で葉を痛めることもあります。
ダニやアブラムシを発生させるとあっという間に光沢を失います。斑点病を発生させるとすぐに元気が無いものになってしまいます。




なかなかこの状態を保ち続けることは難しいのですが、自宅で栽培管理する場合は病気の発生を防ぐ意味からもこの状態を保ちつづけるよう心掛けたいものです。



適度な光線を確保しながら、株同士、間隔を保ち、通風に配慮して栽培管理をすれば、病害虫の発生も抑えることが出来ます。

 季節はこれから梅雨のシーズンを迎えます。
雨の多い季節は。斑点病の原因となる多湿な環境に陥りやすいため、栽培環境を整えて、特に風通し、光線に注意してピカピカ、艶々の葉っぱを保つよう努力しましょう。