2012/06/05

空は既に梅雨模様

岡山市内は天気がすぐれない日が続いています。
予報には晴れマークが見え隠れしているにもかかわらず、ほぼ毎日どんより天気が続いて、光線不足が心配されます。梅雨入りの発表はなされていませんが、完全に梅雨シーズンに入ったといってもよいでしょう。


温室で加温栽培がなされているデンドロビュームは既に茎の高さが株元から80センチを超えるものも出て、年末の大鉢仕立てのための準備も必要になって来ました。





5月に入って中、小鉢サイズの寄せ植え作業は始まっていますが、同じ鉢に複数の株を寄せ植えする場合は、それぞれの株の高さ、ボリュームを整える必要があります。
一本だけ大きく伸びたり、高さの違う株が植わっていると商品性を大きく損ね、特に鉢サイズが大きければ、余計にバランスの悪い商品になってしまいます。
寄せ植え前の最終的な伸び具合を見極めることはとても技術がいる作業であり、株の選抜にも気を使います。

残念なことに、一番成長著しいこの時期は、梅雨の時期と重なって、天候時不順での日照不足はバルブの成熟に大きな影響を与えます。




十分に光線を浴びていない株は充実不足で頼りない茎になってしまいます。
葉の一枚一枚はそれぞれの担当の節を太らせます。
株元までしっかりと光線を浴びることで、根元まで太い丈夫なバルブを育ててくれます。



一般家庭では台風3号が近づいていることもあり、雨が断続的に振り続ける地域もあるでしょう。
鉢が倒れて株を痛めるような暴風雨は避けてやらなければなりませんが、大雨、長雨でない限り、環境の良い戸外で育ててやりましょう。明るく、風通しの良い場所選びも大切です。



梅雨入りもしていないのに、気が早いですが、生育のためには早く梅雨明けのからっとした夏空が待たれます。


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