今年も咲いてくれました。
ネジバナ(捩花)/Chinese Spiranthes (学名:Spiranthes sinensis)
日本で自生するラン科植物です。
弊社では毎年、6月の終わりには会社の庭の芝生に 必ず生えてくるのがこのネジバナです。
小さくてもその花は、しっかりとランの特徴を備えています。
花は非常に小さく、3ミリから5ミリ程度の極小花がらせん状に着花。これが下から順番に開花してきます。
いつも決まって、芝生の中に生えて来るのですが、これにはどうやら理由があるようです。
ラン科の植物はある特定の菌類との共生によって発芽、生育すると言われています。
ネジバナも同様に、特定の菌類と共生しているようです。
芝生や日当たりの良い草地に多く見られるネジバナはそれら芝生や草地に存在する特定の菌類との共生によって発芽が可能になるのです。
ネジバナを持ち帰り、別の場所に植えつけても繁殖しにくいのはきっとそこに共生菌がいないからなのでしょう。
ネジバナ(捩花)/Chinese Spiranthes (学名:Spiranthes sinensis)
Spiranthes sinensis |
日本で自生するラン科植物です。
弊社では毎年、6月の終わりには会社の庭の芝生に 必ず生えてくるのがこのネジバナです。
小さくてもその花は、しっかりとランの特徴を備えています。
Spiranthes sinensis |
花は非常に小さく、3ミリから5ミリ程度の極小花がらせん状に着花。これが下から順番に開花してきます。
Spiranthes sinensis |
Spiranthes sinensis |
いつも決まって、芝生の中に生えて来るのですが、これにはどうやら理由があるようです。
ラン科の植物はある特定の菌類との共生によって発芽、生育すると言われています。
ネジバナも同様に、特定の菌類と共生しているようです。
芝生や日当たりの良い草地に多く見られるネジバナはそれら芝生や草地に存在する特定の菌類との共生によって発芽が可能になるのです。
ネジバナを持ち帰り、別の場所に植えつけても繁殖しにくいのはきっとそこに共生菌がいないからなのでしょう。