春の陽気から一転、真冬の寒さに逆戻りの週末です。
岡山市でもお昼から雪が降りました。
やっと膨らみだしたデンドロビュームのつぼみもギュッと固まってしまいそうな寒さです。
暖かい日が続いていたため、低温のことを気にしなくなってはいませんか。
やっと開花を迎えるという時に低温多湿にしてしまうと、デンドロビュームの花やつぼみに黒いシミを出してしまいます。この原因は灰色カビ病であり、花全体に症状が及ぶと、商品性が著しく損なわれ、鉢物商品の場合は出荷できないこともあります。
1月と2月の管理でも記述しましたが、冬期の室内での管理には高温乾燥にも注意が必要ですが、低温多湿にも気をつけたいですね。
乾燥によるつぼみの黄変を気にして、頻繁に霧吹きで直接スプレーをかけてしまうと、明け方の冷え込みで、花やつぼみにシミが出てしまうことがあります。
少々分かりづらいですが、画像をご覧ください。低温室で開花したヒメザクラ‘サノック’には花弁に黒い小さな斑点が見られます。
こちらはリップに小さな無数のシミが見られます。
ペタルの裏側にはかなり目立つ大きなシミが見られます。
つぼみに出た黒い斑点は、消えること無く、開花してもやはり見だってしまいます。
斑点が大きく拡がることはありませんが、見た目がよくありません。
これら写真の花は症状としては軽微な方で、ひどい場合は斑点が拡大し、花枯れを起こすこともあります。
デンドロビュームのつぼみがこれから膨らんできくるという皆様は、十分注意しましょう。
岡山市でもお昼から雪が降りました。
やっと膨らみだしたデンドロビュームのつぼみもギュッと固まってしまいそうな寒さです。
暖かい日が続いていたため、低温のことを気にしなくなってはいませんか。
やっと開花を迎えるという時に低温多湿にしてしまうと、デンドロビュームの花やつぼみに黒いシミを出してしまいます。この原因は灰色カビ病であり、花全体に症状が及ぶと、商品性が著しく損なわれ、鉢物商品の場合は出荷できないこともあります。
1月と2月の管理でも記述しましたが、冬期の室内での管理には高温乾燥にも注意が必要ですが、低温多湿にも気をつけたいですね。
乾燥によるつぼみの黄変を気にして、頻繁に霧吹きで直接スプレーをかけてしまうと、明け方の冷え込みで、花やつぼみにシミが出てしまうことがあります。
少々分かりづらいですが、画像をご覧ください。低温室で開花したヒメザクラ‘サノック’には花弁に黒い小さな斑点が見られます。
こちらはリップに小さな無数のシミが見られます。
ペタルの裏側にはかなり目立つ大きなシミが見られます。
ペタルの裏側にもシミ |
つぼみに出た黒い斑点は、消えること無く、開花してもやはり見だってしまいます。
つぼみに出たシミ |
斑点が大きく拡がることはありませんが、見た目がよくありません。
セパルの裏側にくっきりと黒いシミ |
表から見ても目立ちます |
これら写真の花は症状としては軽微な方で、ひどい場合は斑点が拡大し、花枯れを起こすこともあります。
デンドロビュームのつぼみがこれから膨らんできくるという皆様は、十分注意しましょう。