2011/12/16

デンドロビューム鉢花の置き場所は?

全国的に寒波到来で、とても冷え込みが厳しいようです。今季一番の強い寒気だとか。

デンドロビュームはとても寒さに強いため、室内であるかぎりは心配はありません。
しかし、寒さに強いとはいえ、ご自宅での管理では最低気温だけでなく、その他の栽培管理によっても影響を受けます。

まず、お歳暮でいただいた、あるいはお店で買ったデンドロビュームの鉢花はどこへ置いたら良いでしょうか。

昔はらん展会場などでは「暖房の効いていない、玄関の下駄箱の上などに置いてください。」などと説明をしていましたが、昨今は住宅事情によりそんな置き場所も確保できない場合や、マンションや住宅の気密化で冬でも家中が暖かいなど、置き場所にも迷ってしまいます。



置き場所と水やりの基本的なことだけ2点覚えておきましょう。

置き場所
夜間の温度が5度から10度くらいの場所に置くのが最適です。


一度完全に開花したデンドロビュームの花は、低温の場所に置いたほうが花もちが数倍よくなります。
エアコン、ヒーターなどの暖房器具のそばに置くと花の寿命がたいへん短くなります。

日当りのよい場所は花が早く終わることになります。

窓辺の光線は意外に高温に

ブラインドを下ろし、光線と日中の高温を避けるだけでも花保ちに効果があります。
1日を通して、極端に温度変化の少ない場所が良いでしょう。


ブラインドを下ろして直射日光を避けます

冷え込みが激しい場合は少し窓から離して置いてやります。



開花中の水やり
5度から10度くらいの温度の低い場所に置くことで、ほとんど水を必要としません。
7から10日に一回程度、鉢の上部がわずかに湿る程度の水をやります。
やり過ぎは根を痛め、花の寿命も縮めてしまいます。
この寒い時期の水やりの失敗が花を早く終わらせてしまう理由の一つと言えます。 
低温時に多量の水やりを行うと、植え込み材料が乾かず、湿った状態で夜間に冷え込めば、一夜にして根が傷み、花も早く終わってしまいます。


花に直接スプレーをして湿らせることは、夜間に冷えて、花弁にシミを作ったり、花粉を湿らせて、花が早く終る原因になるので注意が必要です。
上記の置き場所と水やりのことを少しでも考慮に入れてお花の管理をしていただければ今までよりも長く楽しめるはずです。


すべてを実行することは困難であるため、可能なことだけでも実践してみましょう。

更に詳しい管理は
昨年の投稿で勉強してください。

デンドロビュームの鉢物の管理方法 

http://yamamotodendrobiums.blogspot.com/2010/12/blog-post_09.html


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