2011/10/25

本当に茎は充実していますか?

北海道にお住まいの方から電話で問い合わせがありました。

「外は寒いのに、いつまで経ってもデンドロビュームの花芽が出てこないのだけど。」


聞けば、夏からずっと外で管理しているそうです。
既に朝晩は10度以下の気温になっているそうです。いつまで経っても花芽が出ないとのこと。


茎は本当に充実していますか?秋からの管理は正しかったのでしょうか?



下の写真は山上げ場で昨日撮影したものです。

いずれも花芽が見事に膨らんでいるのがわかるはず。
しかも、これらの株は山上げをしてから、わずか22日しか経っていません。



コメットキング‘アカツキ’

ヒメザクラ‘サノック’


スイートピンキー‘モモコ’


ここでは連日14度以下になり、毎日確実に低温をカウントできる状態です。
つまり山で低温に当たり始めてたった22回ではっきりとここまで花芽が確認できるのです。
十分に茎が充実していれば、その日から確実に花芽分が起こり、僅か20回程度の低温でも、加温しなくてもここまでの反応が見られるのです。
※実際の栽培管理では25回以上低温に当ててやります。


冷やす温度が低ければ良いのではありません、長い期間冷やせば花芽がつくわけでもわけでもありません。低温に当てるまでの温度管理が重要です。中途半端な茎の充実では花芽はついてくれません。


 是非、以下の記事を参考にして下さい。

寒さに当てる?室内に取り込む?

http://yamamotodendrobiums.blogspot.com/2010/10/blog-post.html

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