2011/11/15

輸出の準備(その2)

デンドロビュームの苗の輸出は梱包をするまでに消毒、乾燥作業が必要になります。

これらの作業は植物防疫所での植物検査の予定日とフライトスケジュールを考慮して行う必要があります。



先日からの作業で、きれいに植え込み材料を取り払われたデンドロビュームの根です。




植物検査に備えて、殺虫剤と殺菌剤を混合した薬液に漬け込みます。


たった一匹の害虫の混入も病気の発生も許されませんので、頭からドブ漬けです。








一番気をつけることは梱包の際、植物が湿気を帯びていないこと。
1週間以上箱詰めされたままになりますが、その中で植物は呼吸し、水分も発散します。

場合によっては結露を起こします。万一梱包の中で過剰に湿気を帯びれば、カビの原因になり、病気も発生します。そうすると入国時の検査で止められることになります。

そのため十分すぎるくらい乾燥に時間を取ってやるのです。




とにかく、しっかりと乾燥させてやります。

荷物は生き物、植物であるため、梱包して蓋を閉じるまでの段取りは慎重にならざるをえません。


雨天が続くと乾きが悪くなったりと乾燥具合は天気に大きく影響を受けます。カレンダーとにらめっこの日が続きます。


十分な乾燥のあと梱包作業が控えています。

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